イワテの強豪校、奥泉高校へやってきた優達。だが奥泉の山吹琴乃達3人の選手と光一の雰囲気が悪く、優は頭を悩ますのだった………
不安な部分はあるものの、奥泉の体育館に移動した優達は、まず軽いウォームアップをする事に。しかし………
光一「(くそったれ! あの女共〜! )」
光一は先程の因縁を根に持っているのか、レイアップ練習の時に………
光一「うおおおっ!!」
光一は琴乃達に見せつけるように勢いよくダンクをした。
優「こら! 光一! 独りよがりな事するなー!!」
当然優は光一の勝手な行動に怒る。
朱桜「白宮優くん、かなり大変そうですね………」
朱桜や伏谷の2人は、優の強い負担に不安な様子を見せる。
琴乃「………まあ、彼はその分チームをよく見てると思うわ。私だったら扱いに困るというか………」
しかし、琴乃は優のキャプテンシーを評価していた。確かに問題児を含んだチームを引っ張れるのはある意味優の良い所とも言える。そして琴乃はボールを地面に置くと………
琴乃「ウォームアップは済んだかしら?」
優の方へ声をかけてきた。
優「体は温まって来ました」
優はそう言ってウォームアップの切り上げを決める。
琴乃「よろしい。ではこれから練習試合をしましょう」
それを聞いた琴乃は練習試合に誘う。
優「分かりました」
優も、全国クラスの相手と戦えるこのチャンスに挑む事を決める。
琴乃「………ただし、優くんと春香ちゃんは出場禁止。それをお約束して欲しいですわ」
………しかし、琴乃は優と春香を抜いた上での練習試合を要求した。
積牙「キャプテンと春香先輩抜きで………!?」
これには積牙達も驚いていた。
光一「なんだお前ら!! 優と春香がいたら勝てねぇとでも言いたいのか!!」
光一は優と春香を外せという要求に対しそう問いかけた。
琴乃「勝てない………? ふふっ、何か勘違いなさっているみたいだけれど………貴方達の強さはまだ発展途上もいい所よ」
しかし、琴乃は負けるからという理由で優と春香を外しはしていない。寧ろ巫魔側に問題がある故にそうしたとばかりに言い返した。
光一「なんだとこの女共〜!!」
光一はまた殴りかかろうとし、積牙達が懸命に取り押さえていた。
優「やれやれ………参ったな」
優は光一の行動に頭を悩ませていると………
琴乃「じゃあ優くんは審判ね」
琴乃はホイッスルを優に渡し、審判をするよう要求した。優はそれに黙って頷いてホイッスルを受け取ると………
優「………容赦無い感じで叩き潰して貰って結構ですので」
と、琴乃にだけしか聞こえない声でそう言った。
琴乃「ええ。元よりそのつもりよ………!」
琴乃はそう言い返すと………
琴乃「計ってさしあげますわ。現代の巫魔高校の実力を………!!」
優と春香を抜いた巫魔を計るようにそう呟くのだった………
奥泉高校と練習試合をする事になった巫魔。しかし優と春香抜きというハンデを背負わされる。果たして、巫魔高校はこの試合で奥泉相手にどこまで通用するのか………?
To Be Continued………
次回予告
優と春香を欠く中でついに試合が開幕。しかし、全国でもかなり強豪の奥泉に序盤から圧倒され………!?
次回「ベスト8の強さよ」