奥泉高校の体育館でウォームアップをした後、練習試合をする事に。しかし、この練習試合で巫魔は優と春香を参加させる事を禁じられ………!?
ゆうか「それじゃあ、スターティングメンバーを発表します。今回は相手側の要望で優くんと春香ちゃんは使えないので………美矢ちゃんがPG、SGにあかりちゃん、積牙くんはSFで伊吹ちゃんはPF、Cは光一くんね」
巫魔は変則的なスタメンで試合に挑む事に。
光一「よし! 俺達だけでもやれる所を見せつけてやろうぜ!」
光一はそう言って意気込んでいたが………
伊吹「どーだかな………相手は去年全国ベスト8だぜ………?」
伊吹はあからさまに落ち込んでいた。というのも、これから戦う相手である奥泉高校は昨年全国ベスト8の強豪。それを知っている伊吹やあかりは不安そうだった。
美矢「おいおい、落ち込んでどうすんだよ。私達だってかなりレベル上がったじゃねえか! やってやろうじゃねえか!!」
美矢はそう言って戦う意思を見せるが、昨年合宿を経験した部員達の不安は強かったのだった………
それから両チームのスタメンがコートにスタンバイ。両チームのスタメンは以下の通り。
巫魔高校(白)
PG 12番 天野美矢
SG 13番 宮野あかり
SF 10番 江野積牙
PF 11番 佐野伊吹
C 17番 相田光一
奥泉高校(青)
PG 5番 朱桜三玖
SG 4番 山吹琴乃
SF 7番 伏谷氷
PF 6番 涼月沙耶
C 8番 美屋葉月
奥泉高校のスタメンは身長平均が158cm、全員女子選手というハンデを感じるようなスタメンである。
優「じゃあ、始めるぞ!」
優はそう言ってボールを真上に打ち上げる。
光一「だりゃ!!」
光一はジャンプボールを制し、ボールは美矢に渡る。
美矢「(よし、まずはこっちが先制だ………!!)」
美矢はそう言うと先制を狙いに行く為にドリブルで上がろうとする。しかし………
琴乃「はっ!?」
琴乃は美矢の隙を突いたスティールを見せた。
琴乃「速攻!」
琴乃は朱桜にパスを回す。
優「(………やっぱ速いな)」
審判の優は思わず1バスケ選手として試合を見ていた。
朱桜「琴乃さん!」
朱桜はスリーポイントシューターの琴乃にボールを回す。
琴乃「はあっ!」
琴乃はジャンプし、最高点でシュートを放つ。琴乃のジャンプは決して高くは無いが、ボールは天高く打ち上がった。
あかり「ぐっ!」
あかりは懸命なジャンプでボールを取ろうとするが、ボールには到底届かなかった。
あかり「(ダメ………! 優くんくらい飛べないと取れない………!!)」
高く打ち上がったボールはそのままゴールに決まった。
優「おおっ! {アドバンスハイスリーポイントシュート}!!」
優は琴乃のシュートを楽しんでしまっていた。
明日香「優ー!! 貴方審判でしょー!?」
すぐに明日香から怒られ、ハッと我に返るとすぐに笛を吹いた。
琴乃「ふふっ、別にいいわよ。ちゃんとファールのコールとかやってくれれば」
琴乃は寛容な様子でそう言った。
優真「速すぎる………! 美矢さんがあっさり取られて、あんな高いシュートを打てるなんて………!!」
とてつもないシュートに優真も驚きを隠せなかった。
春香「………優真ちゃんや結衣ちゃんも見ておくといいわ………あれが全国………ベスト8の強さよ」
去年の合宿から見てきた春香は、守城や爆速以外では知らなかった全国クラスの強さを見るよう優真達に教えるのだった………
全国クラスの強敵を前に早速圧倒される巫魔。果たして、積牙達はどこまでくらいつけるのか………?
To Be Continued………
次回予告
奥泉には3人の必殺技持ちがいるというとてつもない相手だった。その強力な相手を前に巫魔は翻弄され続け………!?
次回「貴方達の特権じゃないわ」