友力学園の門で修也と再会する優達。しかし、友力バスケ部部の雰囲気は最悪だった。また、優達とアリサ達の再会。その結果、林川浩太は優に因縁をつけてきて、一触即発の空気に………
優「………いきなりの挨拶だな」
優は冷静に呟く。
浩太「お前のせいで………俺の信用はガタ落ちだ!!」
浩太は巫魔との練習試合以後、修也達から信用を失った事を憎んでいた。
優「………僕を殴ってしまった君のせいだろうが」
優は冷めた様子で言葉を返す。
浩太「………!! てめぇ………!!」
浩太は優を殴りかかろうとする。
光一「ゆ、優!!」
これには春香達も慌てる様子を見せる。だが、浩太の右手を、身軽が止めた。
浩太「あっ!? きゃ、キャプテン!?」
これには浩太も驚いていた。
身軽「そこまでにしなよ。殴ったら明日の全国大会では使わないぜ」
浩太が暴力沙汰を起こすのは流石に問題視したのか、浩太を止めた。
浩太「………っ!」
浩太は出場停止を避けるためか、嫌々ながら殴るのをやめた。
身軽「………いや〜、流石に暴力沙汰はシャレになんないからね。アイツが帰ってくるまでに浩太が出場停止なんてなったら、ウチのC終わりだから」
身軽はあくまでチームの弱体化を避ける為にこれを止めたようだ。
優「アイツ………? ………まあいまはいいや。それより身軽さん。1つお伺いしたい事が」
優は、身軽が呟いたアイツという単語に首を傾げたが、それよりも気になる事が1つあった。
優「………どうして友力の雰囲気が悪い中で平然としているんですか?」
それは友力の険悪さだった。しかし、身軽は飄々とした様子で意に介しておらず、チームの仲が悪いことを嫌がる優にとっては疑問でしか無かった。
身軽「………俺には俺のやり方がある。君に指図される必要は無いよ」
しかし、身軽はあくまで自分のやり方を貫くつもりのようだ。
身軽「まあ、そういう事だ。仮にチームへ不破があったって、明日の試合に負ける気は無いよ」
身軽はそう言って、チームの険悪な雰囲気は自分が解決する事では無いと言わんばかりに話を切り上げてしまう。
身軽「まあ、かつての仲間と触れ合うのは好きにすればいいさ。俺の知った事じゃ無いからね」
身軽はそう言うと練習へ戻ってしまった。優は複雑な心境を持ちながらも………
優「アリサ! 芽衣! ………少しだけ話をしてもいいかな?」
優はアリサと芽衣、かつての仲間達と話す時間を作る事に決めるのだった………
身軽の介入で一触即発の空気は免れたが、彼の放任主義な性格には疑問を感じる優。しかし、今の優にはその答えなど分からず、今は修也達かつての仲間との再会の時間を過ごす事を選ぶのだった………
To Be Continued………
次回予告
優は修也達と1回戦、全力で戦う事を約束してくる。チームの険悪さを疑問視する優だが、勝負に情けは無用と修也は返してきて………!?
次回「それは俺達の問題だ」