幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
開始5分。勝負は友力が有利であったが、優と春香のコンビによって、その点差を上手く縮めていき………!?


第184話 借りを返すぜ

光一「(やっぱ優は化け物じみてやがるな………まあ、そのお陰で………ちょっと元気が戻ってきたな………!)」

 

優の3点プレイを目にし、光一は調子を取り戻した。そして、試合再開。芽衣にボールが渡った後、身軽から浩太にボールが渡ると………

 

浩太「うおおおっ!」

 

浩太がゴール下シュートを放とうとする。

 

優「させるか! だりゃっ!!」

 

しかし、優が上手くシュートを止めて見せた。

 

浩太「なっ!?」

 

浩太はシュートを止められた事に驚きを隠せない。

 

優「速攻! 上がれ!!」

 

優はブロック後に零れ球を拾い、美矢に投げ渡すと共に速攻をかける。

 

美矢「よし!」

 

美矢はドリブルで上がっていく。

 

浩太「く、くそっ!!」

 

浩太は大慌てで戻る。美矢は浩太が戻ってくるのを目にする。

 

美矢「(あのC、パワーはあるが慌ててるな………よし!)」

 

美矢は浩太の様子を見ると………

 

美矢「よし、光一!!」

 

美矢は光一にボールを回した。

 

光一「おっしゃあ! ここで借りを返すぜ!!」

 

光一はボールをキャッチ。この場面で浩太が戻ってくるが、光一は物怖じせずにツーハンドダンクを狙う。

 

浩太「うおおっ!」

 

浩太は手を伸ばしてシュートを防ごうとするが………

 

光一「だりゃっ!!」

 

先に光一がツーハンドダンクを決める。その直後、浩太は光一の右手を叩いてしまった。当然、これには審判の笛が鳴り響き………

 

審判「イリーガル・ユース・オブ・ハンズ! 紫9番! バスケットカウント、ワンスロー!」

 

ここで浩太、2つ目のファール。更にバスケットカウントワンスローで3点プレイが形成される。

 

優「よし! いいぞ、光一!」

 

優は光一の背中を優しく叩く。

 

光一「優………俺、上手くなってるのか………?」

 

光一は驚きのあまり、優に対しそう声をかける。

 

優「ああ、上手くなってるよ。練習試合とは大違いだ」

 

優は優しく声をかける。そしてフリースローが行われる事に………

 

優「よし、フリースローだ。頼むぜ、巫魔最強C!」

 

優は光一に望みを託す声をかける。

 

光一「最強C………おっしゃあ!!」

 

光一は優の言葉を聞き、調子を上げる。

 

優「(よし、チョロいな)」

 

あっさり調子を上げた光一を目にし、流石の優もチョロいと感じていた。

 

審判「ワンショット!」

 

審判からボールを渡される光一。普段はあまりフリースローが入りづらい光一だが………

 

光一「はあっ!」

 

ボールが綺麗にゴールに入り、フリースローを決めた。

 

光一「しゃあああ!!」

 

光一はとてつもなく喜んでいた。

 

優「(14vs16か………いいくらいに差が縮まったな………)」

 

光一の調子が上がり、点差も最早2点差。いい具合にリードが縮まってきた。

 

美矢「(2点差か………よし、光一でここからも攻めるぞ………!)」

 

PGである美矢は、光一の絶好調を利用する事に決めるのだった………

 

 

 

14vs16の友力2点リード。しかし、今は巫魔に流れがきていた。果たして、この流れに乗って巫魔は逆転出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
浩太が何とか得点を取ろうとするが、優に止められる。この時、美矢は浩太がゴール下においてはパスを選ばない事を見抜き………!?
次回「奴を占め出せるかも」
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