幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
優の3点プレイに触発された光一が大奮闘。浩太を相手に3点プレイを決めた光一だった………


第185話 奴を占め出せるかも

芽衣「修也くん!!」

 

芽衣は修也にボールをパス。しかし、浩太がそこへ無理やりボールを奪取する。

 

芽衣「えっ!?」

 

修也「はあっ!? 何やってんだお前!?」

 

修也達は驚きを隠せなかった。

 

浩太「くそっ!! このまま負けられっかよ!!」

 

浩太は完全に独断プレイへうって出た。そのままゴール下シュートを放とうとするが………

 

優「させるか!」

 

優が上手くシュートを止めた。

 

優「よし、もういっちょ速攻だ!」

 

優は速攻をかけようとする。

 

浩太「ま、待てよ!!」

 

浩太は手を伸ばすが、浩太の手は優の顔面に直撃してしまった。

 

優「へぶらっ!?」

 

優はひっくり返り、頭をぶつけて目を回してしまった。

 

春香「ゆ、優さん!?」

 

思わぬハプニングが発生し、審判の笛が鳴る。

 

審判「アンスポーツマンライクファール! 紫9番!」

 

流石に優が目を回す事態になった為か、審判は重い判定を下した。

 

身軽「ありゃ………流石に当然か」

 

浩太3つ目のファール。更にアンスポーツマンライクファールであるため、再度アンスポーツマンライクファールかテクニカルファールを取られれば退場という危機に陥っていた。

 

修也「てめぇ!!」

 

優の負傷は修也の怒りを強め、浩太の胸倉を掴んだ。

 

浩太「あ………うあ………その………」

 

浩太が言い訳出来ずに口ごもる様子を見せる。だが、修也の手を身軽が掴んだ。

 

修也「っ!? きゃ、キャプテン………」

 

修也も身軽が介入した事に驚いていた。

 

身軽「そこまでにしなよ。今度は修也がテクニカル取られるぞ」

 

どうやら、修也がテクニカルファールを取られるのは、身軽からして損失である事から介入してきたようだ。そこに春香達が駆け付けてきて………

 

春香「め、目を回してますね………監督!!」

 

優の状態を確認。流石にプレイ続行は不可能のようで………

 

審判「交代です!」

 

交代をする事に。代わりに入るのは優真のようだ。

 

美矢「(となると、私がFか)」

 

抜けた優のポジションには美矢が入る事になった。そして美矢は光一に近寄ると………

 

美矢「光一、ちょっと来い」

 

光一の肩に腕を回すと共に声をかけた。

 

光一「お、おう?」

 

光一は首を傾げる。そして………

 

美矢「あの9番、自分から攻めに来る傾向にある。まずパスはねぇ。だからあとはシュートのタイミングさえ分かればなんとかなる。ワンチャン、奴を占め出せるかも………!」

 

美矢は浩太について気付いた事を光一へ助言する。

 

光一「そうか………よし、任せろやい!」

 

浩太の事を聞いた光一は、更に意気込む様子を見せるのだった………

 

 

 

優の離脱という痛い状況に追い込まれながらも、浩太の弱点に気付いた美矢。果たして、この弱点を利用出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
優真が優の代わりに出場し、2本のフリースローを沈める。そして、友力の反撃。浩太の傾向を聞いた光一は、浩太相手に上手いディフェンスをして見せ………!?
次回「負けるかよ」
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