幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
優真と芽衣のパフォーマンスは大きく上がる。2人が発揮している力は美矢から見て100%を超えており………!?


第203話 互格に見えるけど

続く友力の攻撃。芽衣はドリブルで上がった後に修也へボールをパスする。

 

修也「うおおおっ!!」

 

修也はボールを受けた後、ダンクを狙いに行くが………

 

優「はああっ!!」

 

優は大きく跳躍し、修也のダンクをブロックした。

 

修也「なっ!?」

 

修也は驚く様子を見せる。優が零れ玉を拾うと………

 

優「上がれ!!」

 

優がドリブルで前線に上がって行く。

 

修也「くっ、ミドレーユ………!!」

 

修也は悔しそうな素振りを見せながら慌てて優を追いかける。

 

優「優真!」

 

優は優真にボールをパスし、さっさとインサイドへ入った。修也もすぐさまインサイドへ入ったが、優真は特に迷うこと無くインサイドの優へボールをパスした。

 

優「行くぞ!」

 

優はシュート体勢に入る。

 

修也「(シュートが来る………!!)」

 

修也はブロックしようとジャンプするが、優は途中で動きを止めた。

 

修也「フェイク………!?」

 

優のフェイクに修也はまんまと引っかかってしまった。優はドライブで修也をかわした後、冷静にレイアップを決めて2点を加え、40vs39で巫魔が再び逆転。

 

優「よーし!」

 

優は小さくガッツポーズし、近くにいた優真とハイタッチをしてディフェンスに戻る。

 

修也「くそっ………芽衣、もっかい俺にボール回してくれ!」

 

修也はめげずに優と戦う姿勢を崩さず、すぐに前線へと上がる。芽衣もそれを分かっているのか、身軽からのパスを受けた直後、前線へ上がった修也にボールをパスした。

 

修也「行くぞミドレーユ! 俺の必殺をくらえ!!」

 

修也はそう言うと、ゴール前で強く踏み込むと共に大きくジャンプした。

 

美矢「あれは………{強靭なダンク(タフネスダンク)}か!?」

 

修也の必殺技{強靭なダンク}で巫魔から得点を奪おうとする修也。優はディフェンスに飛ぶが、まだハッキリとした攻略法は分からないのか、修也に吹っ飛ばされてしまう………が。

 

審判「ファール! 紫7番!」

 

修也のファールとなった為、事無きを得た………というか、優が意図的にそうしたのか、安堵する様子を見せる。

 

結衣「あ、危なかったですね………それにしても2人とも、凄い戦いです………」

 

再熱するライバル対決にヒヤヒヤする様子を見せる結衣。しかし監督のゆうかは………

 

ゆうか「凄いのはわかる………でも、この勝負、一見互角に見えるけど………実際の実力は優くんの方が少し上よ」

 

優と修也を計った時、実力は優の方が上だと気づいていた。そしてこのゆうかの考えは、修也のある部分で核心を突いていたのだった………

 

 

 

再熱する優vs修也の対決。しかし、実際の実力は優に軍配が上がろうとしていた。その事実に対し修也の心境は………?

To Be Continued………




次回予告
修也の中には大きなコンプレックスがあった。それは、体格に恵まれずも大きな才能を持つ優への微かな嫉妬であり………!?
次回「正直俺は」
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