幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
大きな実力差から秋山に翻弄される光一。何とか逃げ続ける巫魔だが、光一の精神を考え一時タイムアウトを取り………!?


第211話 3分ほしい

タイムアウト、友力ベンチでは………

 

身軽「いやあ、かなり成長して帰ってきたね。相手さんのCが手を焼いているよ」

 

身軽は秋山の成長を珍しく褒めていた。

 

秋山「………つまらん。巫魔はこんなものか?」

 

秋山は巫魔戦に退屈を覚えかけていた。

 

修也「退屈と決めつけるにはまだ早いかもしれませんよ」

 

しかし修也は退屈と決めつけるには早いと口にした。

 

秋山「どういう事だ、修也?」

 

秋山は修也の言葉に首を傾げていた。

 

修也「相手の4番、今はベンチですけど………間違いなく俺なんかより強いです」

 

修也は優と秋山の差をまだ確信していなかった。

 

秋山「そいつはどれだけ強いのさ?」

 

秋山は首を傾げる様子を見せる。

 

奄美「守城C、湯津を相手に数度ダンクを沈めた男だ」

 

監督の奄美は優の事をそう評した。

 

秋山「ふうん………なら、引きずり出さなきゃだな………!」

 

秋山はニヤリと笑みを零すのだった………

 

 

 

一方その頃、巫魔ベンチでは………

 

伊吹「あの秋山って奴、どうやって倒すんだよ?」

 

伊吹は優に対し、攻略法が無いか問いかける。

 

優「………わからん、ありゃ完全にアメリカ仕込みの選手だ………」

 

しかし、優にも攻略法が分からないと言う事態だった。

 

伊吹「そんな調子でどうするんだよ!?」

 

伊吹もこれにはツッコむ様子を見せたが………

 

優「………今のところはな」

 

優は諦めるつもりなど無かった。

 

優「3分ほしい。それで5番、秋山さんの隙を見つける」

 

優は秋山攻略の為、3分の猶予を求めた。

 

美矢「………大丈夫なのか、3分で?」

 

美矢は首を傾げる様子を見せた。

 

優「それが出来なきゃ僕が戻ったって同じだろ?」

 

優は出来る出来ないでは無く、やらねばならないと考えていた。そして………

 

優「そこから3分、何点取られたっていい。僕がコートに戻る時、秋山さんの事で幾らか裸に出来れば………巫魔は勝てる」

 

優はこの試合、秋山を攻略出来るかで友力戦攻略の可否を考えていた。それを聞いた巫魔メンバーの殆どは不安な様子を見せていたが………

 

春香「私は優さんを信じます! 優さんならそれが可能だと………!」

 

春香が信用する様子を見せた事で、巫魔メンバーもそれを信じる事に決めた。

 

光一「………頼む」

 

この時ばかりは光一も優に依頼する様子を見せる。

 

優「落ち込むなよ光一、お前は巫魔ナンバー1のCなんだからさ」

 

しかし優は光一を褒める形でそう呟いた。それを聞いた光一は………

 

光一「………おう! 任せろい!!」

 

少しだけいつもの調子を取り戻したのだった………

 

 

 

巫魔は秋山を攻略出来るかで勝敗が決まる事に。果たして、優は3分で秋山の弱点を炙り出す事は出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
少しばかり調子を取り戻した光一は、秋山を相手に軽い時間稼ぎは可能となった。その中で、優は秋山について1つ、気になった様子を見せ………?
次回「あの人」
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