秋山の観察を続ける優。しかし、その過程でレイの負傷と、春香の4ファールが立て続けに起きてしまう。しかし、優の中で策は完成し………!?
その後、アリサが放ったフリースローは綺麗に決まり、とうとうスコアは70vs70の同点となった。
湯津「いよいよ分からなくなってきたな………どっちのチームも凄いのはわかるんだけど、どっちも主力が削れ過ぎだ………!」
湯津は、互いに削れゆくチームの状況にヒヤヒヤしていた。しかし………
戦記「………まだ分からないぞ。巫魔は優をベンチに下げたままだからな」
戦記はまだ勝敗を下す気は無かった。
大牧「そんなに凄いのか、あの優って奴は………?」
大牧は優のプレイをまだ見ていないので首を傾げていた。するとその直後………
審判「巫魔、メンバーチェンジ!!」
巫魔が交代を選択した事を告げるアナウンスが。戦記達がコートを見ると、そこには春香の代わりに入るあかりとレイの代わりに入るあずさ、そして………?
戦記「………来たな」
ジャージを脱ぎ捨て、再びコートに入る優の姿があった。
修也「(ここで戻るか、ミドレーユ………!)」
修也は、この場面で優が戻ってきた事に反応を見せた。これにより、巫魔は春香、レイ、伊吹が下がり、3人のポジションにあかり、あずさ、優が入る事に。
美矢「キャプテン! 分析は終わったのか………?」
美矢は首を傾げる。
優「まあ何とかね。とは言っても、そう何度も使える策じゃない。その前に秋山さんを締め出す」
優は一時的な策と考えつつも、それが通用する自信があった。
美矢「よし、分かった。教えてくれ」
美矢は優の話に頷き、優から作戦を聞いた。
美矢「成程………でも、意図的にそれを引き出せるのか?」
美矢は首を傾げる様子を見せるが………
優「引き出すさ。あの人は独特なプレイスタイルを持っていて、初見という面では恐ろしいくらいに読めないようにも思える。でも、タネが分かれば話は別さ」
優は作戦においてのある点を引き出してみせると口にした。優と美矢がそんな会話をしていると、優達の元に秋山がやってきた。
秋山「お前が修也の言ってた奴か………案外小さいんだな」
秋山は、優の体格が自分より遥かに劣るものである事を実感する。
優「まあ、それは否定しませんよ。でも………僕は貴方を倒す。その気持ちでいっぱいですから」
優は体格の小ささは否定しなかったが、それでも秋山を倒すつもりだった。
秋山「………受けてやる」
優の強気の戦線布告を受け、秋山はそれを受ける姿勢を見せたのだった………
春香の4ファールという重い事態になりながらも、秋山の攻略法を見出した優が、第3Q残り4分弱でようやくコートに戻ってきた。果たして、優の策とは………!?
To Be Continued………
次回予告
秋山のプレイスタイルを読んだ優は、秋山に勝負を挑む。しかし、優は真っ向から戦うのではなく………?
次回「貴方の隙だ」