幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
危機的状況の中コートに戻ってきた優は、秋山への攻略法を立てて戻ってきた。遂に、優と秋山の対決が始まろうとしていた………


第215話 貴方の隙だ

試合は巫魔ボールで試合再開、美矢はボールを受けると………

 

美矢「行くぞ、キャプテン! {双翼のパス(ダブルウイングパス)}!!」

 

美矢の言葉に優は頷くと、美矢は優に素早いパスを回し、美矢からいくらか離れた位置にいた優がドリブルで上がる。

 

芽衣「{双翼のパス}………!!」

 

芽衣は優の方へ走るが、優は芽衣が近づいてきたタイミングで、離れた場所を走る美矢にボールをパス。

 

芽衣「ぐっ………! (やっぱり速い………! 私1人じゃ捌ききれない………!!)」

 

芽衣からすれば、実質PG2人とやり合っている感覚にさせられ、苦戦させられる。そして、2人揃ってインサイドに入った所で………

 

美矢「キャプテン!」

 

美矢が優に鋭いパスを送り、優と秋山をマッチアップ。PFの槍がフォローに入ろうとするが、優が秋山との対決で何かしようとしているのを察した光一は、槍をマークする。

 

秋山「来い!」

 

秋山は体を広げると、優とマッチアップ。ここで優はあからさまにレイアップを狙う。

 

秋山「(レイアップ………? そんなの決まる訳が………!)」

 

秋山は止めようとジャンプ。そのタイミングで、優は近くまで潜り込んでいた美矢にパスをした。

 

秋山「(パス………!?)」

 

秋山は驚きを隠せずにいた。美矢はボールを受けた途端レイアップでゴールを狙う。しかし、秋山はこの場面でもジャンプを挟み、ディフェンスを狙ってきた。

 

美矢「なっ!?」

 

これには美矢も驚いたが………

 

優「美矢、止まるな!!」

 

優は美矢にそのままレイアップを決めるよう指示。美矢は驚きこそしたが、秋山の手がぶつかる直前、何とかボールを放り込めた。その直後、秋山の手が美矢の右手にぶつかる………

 

美矢「………ってぇ!!」

 

美矢も秋山の手の力に痛みを感じていたが、レイアップによって放られたシュートは綺麗に決まり………

 

審判「イリーガル・ユース・オブ・ハンズ! 紫5番! バスケットカウント、ワンスロー!!」

 

秋山2つ目のファールを掴み取った。

 

美矢「しゃあー!!」

 

美矢は大きく喜ぶ様子を見せた。

 

光一「よーし! ナイスだ美矢!!」

 

光一や美矢は大きく喜んでいた。

 

優「(思った通りだ………あの人のディフェンスはボールに飛びつく習性がある。よく言えばディフェンス反応が強いが、逆にそれがファールに結びつきやすい………!)」

 

優は秋山の習性を読み切っていた。それを見た優は秋山に視線を向けると………

 

優「(ボールにくらいつけるディフェンス力は凄いが、それが貴方の隙だ、秋山さん………!)」

 

優はその習性こそ、秋山の隙だと口にするのだった………

 

 

 

優vs秋山の対決。初戦は優が勝利した。しかし、秋山は知らなかった………ここから優の策は次々に進んで行く事を………!!

To Be Continued………




次回予告
対秋山への策は1つでなく、優本人からの反撃もあった。その際に、巫魔にとって思いがけない幸運がやってきて………!?
次回「思わぬ幸運だ」
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