幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
第4Q開始20秒でタイムアウトを取るという異常行動を取る巫魔。優はこのタイムアウトで秋山を追い込む事を画策し………!?


第221話 俺にもプライドがあんだよ

審判「タイムアウト終了!」

 

審判のコールでタイムアウトが終了。優達はコートに戻り………

 

優「………さあ、ディフェンス行くぞ!」

 

優は何事もなかったかのように声を上げる。

 

修也「(何も無かったような言い方だ………いや、それにしては………凄まじい集中力だ………!)」

 

しかし、修也は優の研ぎ澄まされた集中力を恐ろしく感じていた。

 

芽衣「秋山さん!」

 

その間に芽衣は秋山へボールをパスする。

 

秋山「………おっ?」

 

ボールを受けた秋山。すると彼の前には光一が立ちはだかっていた。

 

秋山「リベンジマッチって事か………17番!」

 

秋山は光一がリベンジに来た事をすぐに理解した。

 

光一「来いや………!!」

 

光一はこの試合最高の集中力を見せていた。

 

秋山「(すっげえ集中力………でも、俺は負けねえ!!)」

 

秋山はそう言って高く飛び上がる。しかし、同時のタイミングで光一もジャンプしていた………!

 

美矢「同時にジャンプした………!!」

 

2人の同タイミングジャンプは、会場の殆どの人達を驚かせていた。

 

春香「(後は読み合い………! 秋山さんの行動に光一くんが読めるかどうか………!!)」

 

残るは読み合い。秋山の行動を光一が読めるかどうかに賭かっている。

 

秋山「(こっちはシュートとジャンプをステップして撃てる………! つまり、シュートそのものに100%の力を注げるって訳だ………!!)」

 

秋山は自身に分があると考えていた。しかし………

 

光一「うおおおっ!! 俺にもプライドがあんだよ!!」

 

光一は手を大きく伸ばし、シュートコースを殆ど防いだ。

 

秋山「な、なんだと!?」

 

秋山は驚きを隠せずにいた。秋山は苦し紛れにシュートを放つが、そんなシュートが入る訳がなく、オマケに光一と衝突してしまった。

 

秋山「あっ………!?」

 

秋山は衝撃を隠せずにいた。秋山が苦し紛れに放ったシュートは外れ………

 

審判「プッシング! 紫9番!!」

 

ここに来て秋山のファールは4つ目に到達。秋山は衝撃を隠せずにいた………

 

光一「おっしゃあああ!!」

 

光一は大きく喜ぶ様子を見せた。

 

美矢「ナイスだ、光一!!」

 

美矢は光一に近付き、肩を強く叩く。

 

光一「おおおっ!!」

 

その直後に光一は美矢とハイタッチを行った。

 

優「有言実行しやがるとは………やってくれるぜ………!」

 

優は2人の会話を微笑ましく見ていた。そして、秋山4ファールの事態に修也は………

 

修也「(………まだ諦めない。俺は………まだ4ファールなんだ………!!)」

 

まだ諦めない様子を見せるのだった………

 

 

 

光一渾身のプレイを見せつけ、秋山を4ファールに追い込んだ。しかし、修也はまだ諦める様子を見せる事は無かったのだった………

To Be Continued………




次回予告
秋山4ファールの危機ながら諦めの見せない修也。ハイリスクが乗っかる状況に、監督奄美の選択は………?
次回「負けるよりマシだ」
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