4ファールが4人という絶望的状況。しかし友力は修也とアリサの2人を再投入する事に決め………?
審判「タイムアウト終了!」
第4Q2度目のタイムアウトが終了し、再び両陣営に選手が戻る事に。友力は槍と秤の代わりに、修也とアリサをコートへ戻してきた。
湯津「目まぐるしい展開だねぇ………まだ1分も経ってねえのに2回もタイムアウトって珍しいぜ………?」
観客席の湯津は、この目まぐるしい展開に驚いていた。
戦記「だが、まだ試合は終わりとは言い難そうだ。友力が4ファールの2人を戻した………ここがこの試合の分岐点になりそうだな………」
しかし、戦記からすればそんな事はどうでもいい。問題は残る9分のタイミングで戻ってきた修也とアリサである。
大牧「あの2人と5番が退場すれば友力は後がないって訳ねぇ………」
大牧も戦記の言いたい事を理解した。この場面で友力が勝てるかどうかはこの場面の4ファールの修也達に賭かっている。
あかり「美矢ちゃん!」
巫魔のスローインで試合再開。しかし………
アリサ「はあっ!」
4ファールのアリサがファールを恐れずに強気のプレイでボールを手で弾き、ボールは芽衣に渡った。
あかり「えっ!?」
これにはあかりも驚かされた。ボールを受けた芽衣は美矢とマッチアップするが………
芽衣「修也くん!!」
芽衣は美矢が僅かに反応出来ないスピードで鋭いパスを送ってみせた。
美矢「なあっ!? きゃ、キャプテン! 光一!」
修也にボールが渡ってしまった為、彼を止められるのは優と光一の2人に。
優「止める!」
優がディフェンスに回ろうとするが、そこへ秋山がスクリーンに入り、優が修也の方へ行けないようにする。
優「ぐっ、光一頼む!!」
これには優も光一を頼らざるを得なくなる。
光一「おうよ!」
光一はそう言って身構える。対する修也は何の迷いもなくツーハンドダンクの必殺、{強靭なダンク(タフネスダンク)}を狙ってきた。
光一「(すげえ集中力………! でも、俺だって負けねぇ!!){ウォールブロック}!!」
光一も負けじと必殺技で対抗………しかし、光一は修也と衝突した際に、大きく吹き飛ばされてしまった。修也のダンクは見事に決まると共に審判の笛が鳴ると………
審判「ファール! ………白17番! バスケットカウント、ワンスロー!!」
審判は光一2つ目のファールをコール。更にバスケットカウントワンスローで、修也はフリースローを得た。
アリサ「やったああ!!」
これには友力陣営も大きく喜んだ。
光一「おいおい、マジかよ………!?」
これには光一が1番に驚いていた。修也は光一に近付くと………
修也「俺が4ファールになってるからって姿勢を見せてただろ? ………甘いぜ」
そう言い放つのだった………
コートに戻ってきた修也は4ファールとは思えない強気のプレイングを見せる。そして、修也のプレイは、巫魔に対し、僅かながら確かな揺らぎを与えたのだった………
To Be Continued………
次回予告
逆転を狙う修也の好調は止まらず、光一を3ファールに追い込む修也。その時、優の中で確かな不安が生まれ………!?
次回「マズい事になった」