秋山の5ファール退場で代わりのCが必要になる友力。そんな中、浩太が出場を直訴。修也達と仲が悪くなった理由を理解した浩太は、自身のやるべき事を理解し………!?
優「(ここに来て9番、林川浩太が戻ってきた………?ここでファールしやすい 4ファールの奴を戻したってリスキーなだけだ………何を考えている………?)」
優にとっても浩太の復帰は疑問だった。そして、修也も首を傾げる様子を見せる。
修也「………何しに戻ってきた?」
修也が浩太に対しそう問いかけると………?
浩太「………これまでの無礼は後で謝る。だから今は………戦わせてくれ………!」
浩太は修也に対し土下座をする。これには修也どころかアリサや芽衣も驚いていたが………
身軽「皆、次は浩太優先で攻めていこう」
身軽が浩太中心の攻めを指示。
身軽「本気がどうかなんて、次のプレイで分かる。本気じゃないならどうせ退場するし」
身軽はそう言って半ば浩太を試すようにそう呟く。
芽衣「………分かりました」
身軽の言葉に芽衣は頷いた。まだ内心は困惑しているようだが、試合という場である以上、私情は捨てるようだ。
修也「物は試しか………」
修也はそう言って試す事に乗る。だが、その前に優のフリースローである。
優「はあっ!」
そしてこのフリースローは当然外す事無く見事に沈めた。
身軽「さあ、審判の時だ。俺達の勝敗を賭けてな………!!」
だが直後、ボールを拾った身軽は芽衣に向けてボールをパスした。
芽衣「速攻!!」
芽衣はここで速攻をかける。
優「速攻を決めさせるな!! ここを守りきる!!」
現在のスコアは90vs85。巫魔にとってもあまり押されたくはない。そして、光一と浩太の2人がゴール下でマッチアップ。
芽衣「………浩太くん!」
芽衣は浩太にボールをパスする。
光一「今更お前が相手になるかよ!!」
光一はそう言ってディフェンスの構えを見せる。
浩太「………俺は愚か者だ。修也達の逆鱗を触り続けたバカだ………」
対して浩太は、ブツブツとそんな事を呟く。
浩太「なら、俺がやるべき事は………1つだけだろ!!」
そして、浩太はボールを持ったまま強気のダンスを狙う。
光一「なっ!? (ここでタンクだと!?)」
光一は驚きを隠せなかった。体は反射的に跳躍したものの、中途半端なディフェンスとなってしまい、光一はぶつかってしまう。
浩太「これが俺の誠意だ!!」
浩太はそう言うと、豪快なダンクを炸裂させた。審判の笛が鳴った後………
審判「プッシング! 白17番! バスケットカウント、ワンスロー!!」
浩太はフリースローを得る3点プレイを形成。そして、光一は4ファールに追い込まれてしまうのだった………
コートに戻ってきた浩太は、1プレイで確かな誠意を見せつけた。友力の敗北は、まだ間近に迫ってはいないのだった………
To Be Continued………
次回予告
巫魔は、優のオフェンスで何とか耐え続けていた。しかし、他の選手達は限界が迫っており………!?
次回「追い詰められた」