幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
追い詰められた巫魔。しかし、優の諦めない姿勢がチームを復活させた。結果、巫魔はフルメンバーで勝負に行く事になり………!?


第231話 今度こそケリをつける

審判「タイムアウト終了!!」

 

審判によってタイムアウトの終了が宣言され、両チームの選手が試合に戻ってきた。

 

奄美「(ここで選手を大きく変えてきたか………!! しかし、4ファールの選手は3人………! あちらとで有利な展開では無い事は確かだ………!!)」

 

友力監督奄美は巫魔の主力も半壊状態である事を考え、大きな動揺は見せなかった。コートの外でボールを受けた優は………

 

優「さあ、反撃開始と行こうか」

 

一言だけそう呟き、優真にボールをパスする。優真は静かにドリブルで上がっていく。

 

芽衣「行かせないよ!」

 

そこに芽衣がディフェンスへやってくるが、優真は迷わず、まだこの時点で後ろにいた優に素早いパスを送った。

 

芽衣「なっ!?」

 

これには芽衣も驚きを隠せずにいた。その隙に優真は芽衣をかわし、優は優真に鋭いパスを行う。

 

芽衣「(ワン・ツーパス………!!)」

 

芽衣は驚きを隠せずにいた。優はスピードを上げ、インサイドに切り込むと………

 

優真「キャプテン!!」

 

優真は鋭いパスを送り込む。だが、優の前には修也が立ち塞がる。

 

修也「行かせねーぞ、ミドレーユ!!」

 

修也はとてつもない気迫で優の前に立ちはだかる。

 

優「今度こそケリをつける………!! 行くぞ、修也!!」

 

優はそう言って修也を相手に立ち向かう。修也は良いディフェンスを行い、優に攻撃のチャンスを与えようとしない。

 

優「(流石修也………全然攻めさせてくれねぇ………!!)」

 

優は修也のディフェンス力を素直に認める様子を見せる。だが………

 

優真「キャプテン!!」

 

そこに優真が駆け込んできた。

 

優「(優真………! よし!)」

 

優は優真にボールをパスしようとする。

 

修也「(パスか………!?)」

 

修也はそう考えると優真の方へ寄る。だが、優が思い描いていたシナリオは別であり、優はそこからレイアップを狙った。

 

修也「(レイアップ………!?)」

 

これには修也も想定外だった。優の放ったレイアップは見事にゴールへ沈んだ。

 

あずさ「やった!! 優くんがまた逆転のシュートを決めたよ!!」

 

巫魔のベンチ陣は優による逆転シュートに大きく喜んだ。一方、修也は優の動きを目にし………

 

修也「(ミドレーユの動きにキレが戻り始めてきた………仲間達が戻ってきたからか………?)」

 

優の動きにキレが戻り始めてきた事を察知するのだった………

 

 

 

春香達が戻ってきた後、巫魔は息を吹き返し、三度発生した優vs修也の対決も、優がこれを制して見せた。果たして、巫魔はここから勢いを戻せるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
息を吹き返した巫魔に対し、修也が負けじとチームの指揮を上げる。それを見た優は、内に隠していた思いを吐露し………?
次回「前から思ってたんだ」
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