友力の反撃。芽衣が土壇場で冷静なプレイングを見せつけ、110vs109の1点差に。しかし、優は諦める様子を見せず………!?
試合時間は残り25秒、猶予は最早残されてはいない。優真が再び中心となって攻めるが、彼女の前に芽衣が立ちはだかる。
芽衣「ここで絶対逆転するよ!!」
芽衣はそう言って優真の隙を伺う。
優真「くうっ………!!」
優真は苦しそうな声を漏らすが………
春香「優真ちゃん!!」
ここで春香が本来のポジションを捨ててまで走ってきた。
芽衣「(スイッチ………!?)」
芽衣は春香にボールが渡るのではと考えた。しかし、優真はそれを利用し、芽衣に生まれた隙を突き、積牙にボールをパスする。
芽衣「………!! (違う! 10番くんへのパス………!!)」
積牙へのパスに対し、完全に隙を突かれる。
身軽「おっと、撃たせないよ!」
しかし、身軽がディフェンスに入ってきた。元々積牙を抑え込める強さを持つ身軽がディフェンスに来た為、積牙はやむなく光一へパスする事に。
光一「うおおっ!!」
光一はシュートを狙う。しかし………
浩太「止める!! うおおおっ!!」
浩太が光一の持っていたボールを叩き落とした。
光一「しまった………!!」
光一は驚きを隠せずにいた。落とされたボールを身軽が拾おうとしたが………
優「させるか!」
優が土壇場でボールを拾い上げ、身軽をかわした………
修也「ミドレーユーー!!」
しかし、ここで修也がディフェンスに来た。試合時間は既に10秒を切っており、ここでボールを取られれば友力の逆転打に繋がってしまう。
優「(この場面でボールを取られたら終わりだ………やってみるしかないか………!!)」
優は即席の作戦が頭に浮かんだのか、試す事に決めた。
優「春香!」
優はスリーポイントラインの外にいる春香に声をかける。
修也「(春香さんへのコール………いや、またブラフな可能性がある………!!)」
修也はそのブラフの可能性を見る。実際優はボールをパスする事は無かった。
修也「(………よし、予想通りブラフだ………!!)」
修也はブラフを読んだ。しかし………
優「パスがブラフだと見抜かれる………そんなの想定内だよ………!」
優にとってはそんな事など想定内。優はここで強気の攻めに出る。
修也「なあっ!? ダンクだと!?」
なんとここで優は強気の{究極のダンク(アルティメットダンク)}に来た。春香へのパスブラフを読んだ際に生じた修也の一瞬の隙を突いた1回限りの作戦である。そして、修也は今現在4ファール。ここでファールしてしまえば退場どころか逆転出来なくなる。
修也「(くそ、飛べねぇ………!!)」
修也は黙ってダンクを許すしか無かった。優はダンクを叩き込んだ事で、スコアは112vs109の3点差に離されたのだった………
残り時間5秒。巫魔は3点差のリードを掴んでみせた。果たして、このまま逃げ切る事が出来るのか………!?
To Be Continued………
次回予告
残り5秒の中、友力は逆転打に走り出す。しかし、巫魔も全身全霊でディフェンスし………!?
次回「最後の勝負だ」