幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
条北は優を徹底マークする事で、彼を大きく消耗させ、巫魔は優をベンチに下げざるを得なくなる。巫魔は現時点15点のリードだが………?


第25話 俺達の反撃だぜ

15点リードから逃げ切りたい巫魔だが、優が抜けた事で巫魔は確実にインサイドが弱体化。そうなれば………

 

秋葉原「浜野!!」

 

ボールは必然的に条北のインサイドプレイヤーへと集まる。

 

浜野「いよっしゃあ!!」

 

浜野はパスを受け、ダンクを狙う。

 

ほのか「うあああ!!」

 

ほのかが懸命にディフェンスを行うが、浜野の体格を前には歯が立たず、ボールはリングに入れられる。

 

ほのか「ぐうっ………!」

 

ほのかは悔しそうだった………

 

 

 

攻守が交代し、のぞみがボールを地面に打ちながら頭の中で戦術を組み立てる。

 

のぞみ「(優がいない今、アウトサイドで切り崩したい所だけど………)」

 

のぞみは春香の方へと視線を向けるが、春香は黒枡と清和の2人にマークされてしまい、パスが出せない。

 

のぞみ「積牙!」

 

のぞみは積牙へパスを回す。

 

積牙「ここは俺が!!」

 

積牙はジャンプシュートを狙う。しかし、浜野が素早いスピードで積牙の前へ走り、大きく飛び上がる。

 

積牙「あっ!?」

 

積牙は動揺。シュートは撃ったが、ボールはゴールから外れてしまい、オマケに浜野へ接触してしまう。

 

積牙「しまった………!!」

 

当然、こうなれば笛も鳴り………

 

審判「ファール! 白10番!」

 

積牙はこれで3ファール。

 

積牙「くそっ………!」

 

積牙は落ち込む様子を見せる………

 

 

 

その後も巫魔にとっては苦しい展開が続く。条北の攻撃、ボールはCの松田へ渡る。

 

光一「撃たせるかよ!!」

 

光一は両手を大きく広げ、松田の前に立ちはだかる。

 

松田「良いディフェンスだ………しかし………経験が違う!!」

 

しかし、松田は光一の対応出来ないスピードで光一をかわし、ゴール下シュートを放つ。松田の正確なシュートは、綺麗にリングへと入った。

 

光一「なんだと!? くそったれ………!」

 

松田の経験の多さから光一は落ち込んでいた。

 

浜野「見たか巫魔高校!! これが俺達の反撃だぜ!!」

 

一気に優勢となり、それを巫魔に思い知らせるように浜野はそう言い放つのだった………

 

 

 

巫魔のインサイド選手が尽くやられ、巫魔は中々点が取れず、逆に点を取られ続ける展開となってしまう。そして、そんな最悪の流れの中、第2Qは終了。15点もあった点差は一気に縮まり、31vs28にまで縮まった。

 

ほのか「はあっ、はあっ………あのインサイド陣、かなり強いよ………全然シュートできないし、点は取られ続けるし………」

 

苦しい展開にほのかは思わずそう呟く。

 

光一「あのC、経験が違ぇ………参ったな………」

 

光一もかなり苦しそうな様子だった。

 

優「(こりゃ、長くは持たなそうだ………)」

 

優は現在の状況から、このままでは逆転されてしまう事を危惧していたのだった………

 

 

 

優が抜け、インサイドが弱体化した巫魔は、条北の強固なインサイドに圧倒される。果たして、巫魔はこの絶望的な状況をどう崩すのか………!?

To Be Continued………




次回予告
第3Q、条北の強固なインサイドによって巫魔は再び圧倒され、遂に逆転を許してしまう。だが、優がこれを許す訳はなく………!?
次回「やりたくは無かったが」
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