第1Qを有利に終えた巫魔。しかもこの流れは第2Qでも継続する形となり………!?
その後も春香、美矢、優真の3人がスピードパスによる高速戦術で鯱高校を翻弄する。
修也「さっきから巫魔の攻めが速くなってるな」
修也は巫魔の攻めが速くなっている事を体感した。
芽衣「美矢さん、優真ちゃんの2人は元々パスが得意な選手。そこに起点として春香さんが加わった事で、美矢さんと優真ちゃん、どちらを次点に持ち込んでも繋がるようになったんたよ。まあ一応欠点はあって、春香さんに高速パスの技術は無いから、美矢さんと優真ちゃん同士のパスを立て続けにするのは読まれるリスクが出てきちゃうんだよね。今はまだ不完全だけど鯱が慣れていないからなんとかなってるんだよ」
芽衣は冷静に春香達3人の戦術を分析。同時に欠点も見つける辺り、その点は流石強豪のPGと言える。
芽衣「(今は鯱高校が慣れていないから何とかなってるけど、まだ未完成でこの先通じるかは分からない。もう1人くらい高速パスができる人………ミドレーユくんが加わった時に、このパスは完成するんだと思うけど………)」
芽衣は改善点についても考えており、優が加われば解決するのでは無いかと考えていた………何はともあれ、今の段階ではこの戦術は鯱高校が慣れていない為に通用し、鯱高校を翻弄していた。
アリサ「そんなリスクがあるなら今のうちに点を取りまくるべきじゃないの? 逆転不可にしてしまえば通用するしない以前の問題に持って行けるし」
アリサは、このまま逆転が不可能になるレベルにまで点を離せばいいと考えていた………コート上の春香達も薄々悟っていたのか今のうちに点を稼ぐように考えた。積牙や光一もシュートには参加し、次々と点を稼いでいた。だが、この戦術にはまだ落とし穴があった。
春香「はあっ、はあっ………」
第2Qが残り3分を過ぎた時、春香、美矢、優真の様子がおかしくなってきた。
優「(春香達3人の様子がおかしい………メンタルはさっき治ったばかりのはずなんだが………まさか、スタミナ切れか………!?)」
真っ先に異変へ気づいたのは優だった。そう、春香達はスタミナ切れを起こしかけていた。次に芽衣もこの異変に気づき………
芽衣「(スタミナ切れが来ちゃった………!! 正直嫌な予感はしてたけど、まさかこのタイミングで来るなんて………!!)」
巫魔の危機を予感していたのだった………
有利に事を進める巫魔。第2Qでも圧倒する様子を見せていたものの、その有利に陰りが見え始めていた。果たして、この先巫魔はどうなってしまうのか………!?
To Be Continued………
次回予告
なんとか第2Qを逃げ切る巫魔だが、春香達3人の疲労は明白だった。しかし、監督のゆうかは頑なに優を出そうとはせず………?
次回「優くんは絶対使わないわ」