幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
春香達3人の戦術で圧倒する巫魔。しかし、春香達3人の疲労が蓄積した影響でスタミナ切れが近づいてしまい………!?


第251話 優くんは絶対使わないわ

その後、第2Qを53vs20の33点差で逃げ切った。だが、春香達主力3人のスタミナが尽きかけている為に、完全に有利とも言えないのが現状であった。

 

春香「はあっ、はあっ………すみません。体力がもう無くて………」

 

春香達の疲労により、主力は半壊状態に陥っていた。

 

ゆうか「………積牙くんと光一くんの2人は続投よ。でも、積牙くんはこの前半戦の間でファール2つになってるから気をつけてね?」

 

ゆうかは積牙と光一の2人を続投させる事を第1に告げると………

 

ゆうか「ここはのぞみちゃん、あかりちゃん、伊吹ちゃんの3人を出すわ。点差は大きいけど気をつけてね」

 

次に春香達3人を下げ、のぞみ、あかり、伊吹の3人を入れる事に。

 

美矢「ちょ、ちょっと待て! キャプテンは使わないのかよ!?」

 

しかし、相変わらず優を使わない所は美矢に疑問を与えた。

 

ゆうか「ダメよ。理由はさっきも言った通り優くん抜きで勝てないなら、全国なんて勝てない。だから優くんは絶対使わないわ」

 

ゆうかはチームのレベルアップが無い限り全国を乗り越えるなど不可能と考えていた。

 

春香「はあっ、はあっ………やっぱり私、まだ我慢して………!!」

 

この試合は優が使えない。その状況に春香は無理して出場しようと考えた直後………

 

優「止めとけよ、春香」

 

なんと、出場を禁止されている優が春香の出場を拒んだ。

 

春香「優さん………どうして………?」

 

春香は試合に出たがる傾向のある優が自身の出場禁止を受け入れるばかりか、春香を止めて来た事に困惑を隠せない。

 

優「悔しいが監督の言い分も理解出来る。僕のワンマンで全国なんか戦えるわけない。皆が全国の場を経験してレベルが上がっていく。それによって巫魔の強さが少しでも上がるならば、僕は喜んで監督の指示に従うさ」

 

優もこのままでは全国を勝てない。そう悟った為にゆうかの策に従っていた。そして優は春香の肩に触れると………

 

優「君は一度休め。無理してもパフォーマンスが落ちたり、後で悪い影響が出るから」

 

そう言って、今は休むよう諭した。それを聞いた春香は………

 

春香「………分かりました。監督の指示に従います」

 

優と同じくゆうかの意見に従う事に決めた。

 

美矢「春香………わあったよ」

 

春香が従う事から、ゆうかも黙って受け入れる事に。

 

ゆうか「第3Qも全力で戦ってもらうけど、失点を恐れずにガンガン行きなさい!」

 

第3Q内では失点を気にせず戦う事に決めた巫魔。

 

積牙達「はい!!」

 

ゆうかの指示に、積牙達は大きな声で返事を返すのだった………

 

 

 

春香達の疲労で主力が半壊してもなお優を使わない巫魔。果たして、鯱相手に渡り合う事は出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
巫魔は春香達の離脱で一気にパスワークとアウトサイドが弱体化。これにより、鯱は得意のインサイド戦術を仕掛けてきて………!?
次回「今度はインサイド勝負だ」
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