アウトサイド戦術を潰された巫魔。これにより鯱高校得意のインサイド戦術に持ち込まれてしまい………!?
インサイド対決に押し込まれる巫魔。のぞみ、あかりではまずインサイド勝負など出来ず、伊吹は勝負にならず、唯一戦う事の出来る積牙と光一も苦しめられていた。
大原「うおおおおっ!!」
光一「や、やべぇ!? うわあっ!!」
インサイド勝負となった事で、キャプテンでありCの大原が光一を圧倒し始めていた。光一は大原の勢いに飲み込まれてしまい、再び得点を許してしまう。
光一「くっそ………!」
光一は悔しそうな様子を見せる。
美矢「光一と相手の4番は同格くらいのはずだ………! なのに光一が流れに飲まれちまってる………!! こりゃやべぇぞ………!!」
美矢は光一の苦戦に焦る様子を見せる。
優「………それだけじゃない。まだ不安要素はある」
そんな彼女にそう呟く優。そして追い討ちをかけるように、数秒経って審判の笛が鳴り………
審判「プッシング! 黒10番!!」
積牙が3つ目のファールを取られてしまった。
積牙「ぐっ………!」
積牙は悔しそうな様子を見せる。
優真「積牙くんのファール………って事は………!」
結衣「3つ目………!」
積牙のファール3つはチームに多大な不安を与えた。
優「まずったね………積牙が3つ目のファール取られなかった試しが無いからもうこの時点で不安になる」
優は不安の理由を口にする。そう、これまでの試合で積牙が3ファール以下で終わった試合は現時点存在しない。更に………
結衣「しかもこれまでの試合は、力豪との練習試合、守城高校との対決以外全て4ファール………このままじゃ高確率で4ファールになっちゃいます………!!」
そこから4ファールになった確率も高い。つまり、巫魔のメンバーはそこから高確率で4ファールになる。そんな事を考えていたからこそ、チームは不安な空気に包まれていた。
優「光一と積牙の2人が敵わないんじゃこの試合はどうにもならない。それじゃ現在の有利はまやかし同然だ」
優は現在の状況でも光一と積牙の動向を探っていた。この時点で何も出来ないようなら現在の有利の意味は無い。それが優の考えだった。
春香「つまり、あの2人が敵うのであれば………巫魔は勝てますよね?」
春香は優に対してそう返した。優の言葉を裏返すのであれば、積牙と修也が敵うなら巫魔は勝てるという事である。優は特に否定する様子を見せなかった為、この説は確かであると見て間違いないだろう。
優「………さあ、どうなるかな」
優は試合の運命を探るようにそう呟くのだった………
巫魔vs鯱の対決。果たして、積牙と光一の2人はこの対決を勝つ流れを掴む事は出来るのか………!?
To Be Continued………
次回予告
光一は押され続ける展開に苛立ちを覚えてしまう。しかし、積牙の諦めない様子に奮起させられ………!?
次回「俺は諦めない」