幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
積牙と光一が本来の実力を発揮し始める。また、鯱高校はまだレベルが低い1年生2人がいる点が弱点として存在しており………!?


第256話 勝負ありだ

その後、勝負は第3Q第4Qと動いたが、積牙と光一の2人が圧倒する形で鯱を翻弄していた。そして、2人による攻めとディフェンスにより、点差は大きく広がった。

 

審判「………プッシング! 黒10番!!」

 

………途中、積牙が例によって4ファールとなったが………

 

積牙「まだまだ! もうファール犯さなければいいだけだ!!」

 

流れに乗った積牙にとって今更ファールは何ら問題ない。残りの時間、本当にファール抜きで残りの時間を駆け抜けた。そして………

 

審判「………試合終了!!」

 

試合終了時には、114vs52とダブルスコアで巫魔が逃げ切っていたのだった。

 

伊吹「よっしゃああ! 3回戦だ!!」

 

巫魔のメンバーは大きく喜んだ。

 

春香「やりましたね、優さん!」

 

春香は優に対して喜びながらそう呟いた。

 

優「………正直監督の思惑がここまで当たるのは不吉だけど、まあこの際いいか」

 

優はゆうかの思惑が大成功した事を不気味がってこそいたが、フッと笑いをこぼすと、勝利に繋がった為にそれ以上問い詰める事をやめた。そして、試合を見ていた修也は………

 

修也「すげぇ………! 本当にミドレーユ抜きで逃げ切るなんて………!」

 

優抜きで逃げ切った事に喜びの混じった驚きを見せていた。

 

芽衣「まあ、鯱高校のレベルは悪くないけど巫魔程高いわけじゃないからね」

 

芽衣は、鯱よりも巫魔のレベルの方が高かった事を呟く。

 

アリサ「ま、ユー達は私達を倒したんだもの。あんなチームに負けられたら困るわ」

 

アリサは当然とばかりにそう呟く。そして、他の会場で試合を終えたばかりの守城高校や魔帝高校が会場に駆けつけたが、巫魔の圧倒的な勝利を目撃し………

 

戦記「フッ………見に来るまでもなかったな」

 

口元で笑みを零しながらそう言ってその場を去った。大牧もまた、フッと笑いを零して会場を後にするのだった………

 

 

 

挨拶の後、優達がベンチで帰り支度をしていると………

 

春香「優さん、この後この会場で奥泉高校の試合が行われるらしいですよ」

 

春香が優に対して、直後に奥泉高校の試合が行われる事を伝える。

 

優「折角だし見ていくか。このまま行けば4回戦で琴乃さん達と当たるしな」

 

優はそう言って、試合観戦に賛成するのだった………

 

 

 

結果として、鯱高校相手に大勝した巫魔。その次に会場内で行われるのは、巫魔と合宿をしたイワテ代表の奥泉高校だった。果たして、巫魔はこのまま奥泉高校へのリベンジマッチへ挑む事が出来るのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
奥泉高校の相手はエヒメ代表蜜柑高校。鯱高校と同じく今大会初登場である蜜柑高校だが、その実力はとてつもなく高く………!?
次回「なんなんだあの学校」
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