幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
鯱高校との激闘を大勝で制した巫魔。その後、優達は大会前、共に合宿したイワテ代表奥泉高校の試合を見る事に決めた………


第257話 なんなんだあの学校

審判「これより、奥泉高校と蜜柑高校の試合を始めます!」

 

それからしばらくして、イワテ代表奥泉高校と、エヒメ代表蜜柑高校の試合が始まった。

 

結衣「蜜柑高校………冗談みたいな名前の学校ですね………」

 

巫魔メンバーは、蜜柑高校の存在に首を傾げていた。

 

優「僕も正直聞いた事は無かったな。多分、うちや鯱と同じ初出場だ」

 

優はそう言って、蜜柑高校に対してはノーマークだった………この時までは………

 

 

 

しかし、試合が始まってみるとその結果は衝撃的なものだった。琴乃、朱桜、伏谷の主力3人がメインとなって攻めるが、3人の力を総動員しても、蜜柑の方が点を多くとっていた。

 

美矢「………!! 意外だ………あの3人が苦戦してやがる………! なんなんだあの学校………!?」

 

実際に彼女達と対峙した美矢は驚きを隠せずにいた。

 

優「こりゃ完全にノーマークだった。特にあそこの4番」

 

これには優も驚きを隠せていなかったようである。そして、蜜柑高校の4番を指さす。蜜柑高校のキャプテンはストレートヘアーの女性であり、彼女はパスを受けた後、ミドルレンジによるシュートを放つ………

 

優真「………!? ボールが向かってるのは、ゴールの真横………!?」

 

しかし、その軌道はゴールから離れた方向だった。

 

積牙「ファンブルだ………!!」

 

これには誰もがミスだと考えていた。だが次の瞬間、ボールは突如弧を描くような軌道へ代わり、ゴールへ入った。

 

光一「な、なんだありゃあ!?」

 

これには会場の誰もが呆気に取られていた………

 

??「相手を惑わす独特な軌道による必殺技、{蛇のシュート(スネークシュート)}だよ」

 

そんな凍りついたかのような環境で、棒付きの飴を舐める制服の少女が優の隣にやってくると共に席へ座って、先程のシュートを解説する。

 

美矢「{蛇のシュート}………って、誰だお前!?」

 

美矢は突然現れた人物に驚いた。

 

??「………鈴原美香。蜜柑中学3年生」

 

少女は中学生であり、蜜柑高校と同じエヒメからの観客であるようだ。

 

優「蜜柑………さては彼女等と知り合いだね?」

 

それを聞いた優は知り合いだという事を見抜いた。

 

美香「………流石巫魔キャプテンの白宮優先輩。そうだよ、私は蜜柑高校キャプテン、鈴原風夏の妹だもん」

 

美香の正体は、蜜柑高校のキャプテンであり、先程必殺技を決めた女性、鈴原風夏の妹だった………

 

 

 

昨年全国ベスト8の奥泉高校を苦戦させる謎の高校蜜柑高校。その強さは、とてつもない強さを持った高校であったのだった………

To Be Continued………




次回予告
奥泉高校は蜜柑高校相手に終始苦戦する事になる。そして、試合終了時のスコアは………!?
次回「予想出来なかった」
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