幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
天野宮と種馬は、美矢の過去のチームメイトだった。空気が悪くなる中、優は冷静にその場からチームメイトと離れるのだった………


第261話 なんでお前が出ないんだ

その後、両チームは試合会場へ移動。ベンチで作戦を立てる中、試合を見に来た修也達はいつものように席へ腰掛けるが、その際に春香がいないことに気付いた。

 

アリサ「春香がいない………なんで?」

 

アリサは首を傾げる様子を見せる。

 

芽衣「作戦かな………? でも、春香さんが抜ける意味が分からないし………でも体調不良にしては急過ぎるし………なんでだろう?」

 

芽衣は自分の中で理由を考えてみるが、どれもが当てはまらず、首を傾げた。

 

修也「まあ、まだミドレーユいるから何とかなると思うけどな………」

 

修也はそう言って優に期待する様子を見せるが………

 

優「ええっ!? 今回も出場禁止!?」

 

なんと今回も出場を止められてしまったのだ。

 

ゆうか「まだ様子見でいくわ。それと、優真ちゃんも今回はお休み。試合を見て勉強をするようにね」

 

オマケに優真も今回は出場しない事が決まった。春香がいない事もある為、今回の試合は主力が半壊している状況で試合に挑む事となった。

 

優「………仕方ねぇ。美矢、光一、積牙。君達が頼りだ。頼むぞ………!」

 

試合に出られない優は、主力3人に望みを託す事に決めたのだった………

 

 

 

その後、両チームのスタメンがコートに出る。両チームのスタメンは以下の通り………

 

巫魔高校(白)

PG 12番 天野美矢

SG 13番 宮野あかり

SF 10番 江野積牙

PF 11番 佐野伊吹

C 17番 相田光一

 

鈴川高校(緑)

PG 4番 天野宮浩二

SG 5番 鮫肌翔

SF 6番 大肌庄司

PF 7番 種馬蕗

C 8番 大河毅

 

 

 

天野宮「(………2回戦と同じで優くんを出さないとは………様子見されているのか?)」

 

天野宮は首を傾げる。

 

種馬「おいおい! なんでお前が出ないんだ!!」

 

一方、種馬は優を指差し、彼が出ない事に不満を漏らしていた。

 

優「………」

 

優は無言を貫くばかり。それを見た種馬の苛立ちは大きくなり………

 

種馬「おおーい!! あれだけやっといてこのザマか!? てめぇは口だけか!?」

 

種馬はそう言って喚き散らすが、優の表情は全く変わらない。

 

種馬「くそがぁ………!!」

 

種馬の怒りは最高潮に達するが………

 

審判「君! 過激な私語は慎みなさい!」

 

審判が警告をかけてきた。それを聞いた種馬は流石にこの場は引き下がる事に決めるのだった………

 

 

 

またしても主力が揃わず、半壊する状態で挑む事となった巫魔。美矢と因縁があるメンバーが所属するカナガワ代表鈴川高校相手に、積牙達は勝利を掴む事はできるのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
遂に試合が始まり、先制は鈴川高校が得る事に。鈴川はキャプテンの天野宮がスピィーディーな戦略を見せ………!?
次回「お前の動きは」
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