琴乃と共に第三のスリーを開発する春香は休む間もなく練習を続ける。そして、美矢も優を通して出場が認められ………!?
審判「第3Q、始めます!」
審判は第3Qの開始を宣言。ここで美矢が頭に包帯を巻いたまま戻ってきた。
修也「美矢姉………! 頭怪我してるのに大丈夫なのか………!?」
観客席の修也は心配した様子を見せる。
天野宮「美矢………どうして戻ってきた………!?」
そしてそれは鈴川キャプテンの天野宮も同じ考えだった。巫魔ボールで試合が再開し、美矢にボールが回ってくる。
天野宮「頭の怪我はタダで済んでないはず………君は無理しないでベンチに戻るべきだ………!!」
天野宮は美矢と対峙し、慌てた様子で安静にするべき旨を告げる。それを聞いた美矢は………
美矢「………お前が心配してくれているのはよくわかるよ、浩二………でもな、他に気にすべき事あるだろうが!!」
天野宮の気遣いを受けつつも、意表を突いたドライブで天野宮をかわした。
天野宮「っ………!! (しまった………!!)」
天野宮は自身の甘さを突かれた事を悟った。
種馬「くそっ! 俺が止めてやる!!」
次に種馬が駆け込んでくる。しかし、美矢は一瞬でコート内を見回すと………
美矢「………伊吹!!」
種馬のマークから離れていた伊吹にボールが回る。
種馬「なっ!? 撃たすか!!」
種馬は素早い瞬発力で伊吹の方へ走り出す。しかし、伊吹はそう来ると予感していたのか、美矢にボールを戻した。
種馬「ば、バカな!?」
種馬は自身が翻弄された事に動揺。パスを受けた美矢はジャンプシュートを放ち、これを見事に決めた。
結衣「やった! 美矢さんが決めましたね!!」
結衣は喜ぶ様子を見せる。優は美矢の活躍に笑みを浮かべる。そして、美矢は天野宮達の方へ視線を向けると………
美矢「いいか、鈴川高校! 私の事をどう思おうが勝手だ! しかしな、手を抜いたら容赦しねぇぞ! 怪我人だからってナメンな、この野郎が!!」
彼等に向けて挑戦的な言葉を口にする。
天野宮「………!!」
この言葉は特に天野宮へ響いていた。するとそこへ審判が笛を吹きながら美矢の元へやって来て………
審判「12番! 発言に気をつけなさい!」
先程の言葉が暴言に聞こえたのか注意をしてきた。
美矢「へいへい」
美矢はそう言って自陣の方へと走っていった。優達は呆れた様子を見せつつも………
優「………美矢なら大丈夫そうだね」
優は美矢に安堵する様子を見せたのだった………
コートへ戻った美矢は、怪我を気にしないプレイングを見せつけた。そのプレイングによって、巫魔は追い風をキープする事が出来たのだった………
To Be Continued………
次回予告
美矢の活躍でオフェンス面で圧倒する巫魔。ディフェンスにおいても奮闘する様子を見せ………!?
次回「根性見せるぞ」