幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
第3Q開幕と共にコートへ戻る美矢。彼女は怪我を気にしない強気なプレイングを見せつけ………!?


第270話 根性見せるぞ

天野宮「まだまだ! ここで反撃するぞ!!」

 

天野宮はそう言って、ドリブルで上がっていく。だが、そこに美矢が駆けつけ………

 

美矢「ディフェンス! 根性見せるぞ、皆!!」

 

チームにディフェンスの意識を与える。

 

天野宮「(くっ………! 流石美矢だ………!)」

 

天野宮は美矢の実力を認め、どうにか突破方法を探るも、そう簡単には動けない為停滞状態に。

 

種馬「くそっ! 何やってんだ天野宮の野郎………!!」

 

種馬はそう言って2人の方へ駆け込んで来て、天野宮からボールを強奪した。

 

天野宮「あっ!? 何するんだ種馬!?」

 

天野宮は動揺を隠せずにいた。

 

伊吹「私を放置するなぁ!!」

 

しかし、ボールに視線が行き過ぎた為に伊吹の存在を見落とし、彼女にボールをスティールされてしまった。

 

種馬「なあっ!?」

 

種馬は驚きの声を漏らす。

 

美矢「よし、上がるぞ!!」

 

美矢がすかさず前線へ走り出す。

 

天野宮「させるか!」

 

しかし、天野宮はディフェンスを指示し、自らも美矢を前に立ちはだかるが………

 

美矢「はあっ!」

 

美矢は迷いなく天野宮を抜き去った。

 

天野宮「っ!? (あっさり抜かれた………!?)」

 

天野宮は驚きを隠せずにいた。

 

美矢「あかり!!」

 

美矢はすぐにスリーポイントラインの外側に立っているあかりへ声をかける。

 

天野宮「………! 鮫肌!」

 

天野宮は鮫肌へ声をかける………しかし、美矢はパスをせずにそのままレイアップを狙いに行った。

 

天野宮「………!! フェイク………!?」

 

天野宮はまんまとフェイクに騙された。

 

種馬「くそがああっ!!」

 

種馬はディフェンスへ走ってくるが、美矢は途端に光一へパスする。

 

優真「{自由なパス(フリーダムパス)}………!」

 

美矢は最高のタイミングパスを挟み………

 

光一「よっしゃあああ!!」

 

光一はすかさずツーハンドダンクを決める。

 

明日香「決まったー!!」

 

巫魔の雰囲気は大きく盛り上がる。そして、光一も地面に着地すると………

 

光一「やったぜ、美矢!!」

 

光一は美矢と力強いハイタッチを交わす。

 

美矢「うおっ!?」

 

美矢は光一の力に少し押された為に軽く後ずさった。しかし、チームに調子が来たのを悟ったのかフッと笑いを零すと………

 

美矢「………その調子で頼むぞ、光一!!」

 

光一の調子を更に上げる為に彼を褒めた。それを見た優は………

 

優「美矢も光一を扱うのが上手くなったな」

 

と、笑いを混ぜながらそう呟くのだった………

 

 

 

ディフェンスでも美矢達が奮闘し、スコアを伸ばしていく巫魔。果たして、このまま巫魔が勝利を掴めるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
流れを捕まれ、完全に押されてしまう鈴川。同時に天野宮は美矢への劣等感を見せ始め………!?
次回「俺はどうせ劣ってるんだ」
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