幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
巫魔vs鈴川の対決は、巫魔が逃げ切る形で勝利した。そして美矢と天野宮達も無事に和解出来たのだった………


第278話 蜜柑高校です

巫魔がベンチで片付けをする中、優はさっさと荷物を纏め………

 

優「悪いが僕は先に帰るよ。春香の様子見に行かなきゃ」

 

春香の様子を見る為に先に帰る事を告げた。

 

美矢「おう。私達もぼちぼち経ったら帰るよ」

 

一方で他の巫魔メンバーは残る事に。優は1人さっさと会場を後にする。

 

光一「おーし、俺達は試合見てこうぜ」

 

一方、美矢達は会場を出て廊下を歩いていると、前から、ジャージの下に見た事のあるユニフォームを着たチームが歩いてきた。

 

積牙「………! 蜜柑高校………!!」

 

積牙が思わず名前を口にすると………

 

風夏「………あら、巫魔高校の皆さんですね」

 

蜜柑高校キャプテンの鈴原風夏が声をかける。

 

風夏「顔を合わせるのは初めてですね。改めまして、私達はエヒメ代表の蜜柑高校です。そして、私がこのチームのキャプテン、鈴原風夏です」

 

風夏が自己紹介をすると、後ろから夜々が顔を出し………

 

夜々「蜜柑高校、副キャプテンの夜々露華です」

 

自らが副キャプテンである事を名乗った。

 

美矢「PGのやつか………!」

 

美矢は彼女がPGである事を覚えていたようで、そう呟く。

 

風夏「………あら? そちらはキャプテンも副キャプテンも不在なのですか?」

 

そして風夏は、優と春香の不在に首を傾げる。

 

美矢「………キャプテンはさっき帰った。春香は今日はいねえよ」

 

美矢は2人の不在理由を口にする。すると………

 

??「なーんだ。例のスリーポイントシューターは今日いないのか………宣戦布告したかったのにな」

 

髪をツインテールに束ねた少女が、風夏達の後ろから顔を見せる。

 

美矢「………誰だアンタ」

 

美矢が名前を問いかけると………

 

??「天野美矢………案外貴女とも戦うかもね。いいよ、名乗ってあげる。私は冬野佳代。蜜柑高校のGだよ」

 

少女改め冬野は自らについて名乗った。

 

光一「へっ、お前なんかが春香に勝てるかよ」

 

光一がそう毒づいたのだが………

 

冬野「………誰?」

 

冬野は光一を認知していないのか、首を傾げた。

 

光一「何っ!? 俺は巫魔高校ナンバーワンCの相田光一だ!」

 

光一は怒りを見せながら名乗るも………

 

冬野「………眼中に無いよ。というか、巫魔って有名選手以外は影薄いもんね」

 

冬野は逆に喧嘩腰とも取れる言葉を返した。

 

光一「なんだとー!?」

 

そんな彼女の態度に、光一は思わず殴りかかろうとし、美矢達は慌てて光一を取り押さえるのだった………

 

 

 

美矢達は偶然蜜柑高校のメンバーと顔を合わせるが、優と春香がいない中で一触即発の空気を生み出してしまう。果たして、巫魔と蜜柑の雰囲気はどうなってしまうのか………!?

To Be Continued………




次回予告
一触即発の空気は、風夏が仲裁に入った為に難を逃れた。しかし、風夏は巫魔にまとめ役が少ない事に対して苦言を呈し………?
次回「少しは自立してください」
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