巫魔vs鈴川の対決は、巫魔が逃げ切る形で勝利した。そして美矢と天野宮達も無事に和解出来たのだった………
巫魔がベンチで片付けをする中、優はさっさと荷物を纏め………
優「悪いが僕は先に帰るよ。春香の様子見に行かなきゃ」
春香の様子を見る為に先に帰る事を告げた。
美矢「おう。私達もぼちぼち経ったら帰るよ」
一方で他の巫魔メンバーは残る事に。優は1人さっさと会場を後にする。
光一「おーし、俺達は試合見てこうぜ」
一方、美矢達は会場を出て廊下を歩いていると、前から、ジャージの下に見た事のあるユニフォームを着たチームが歩いてきた。
積牙「………! 蜜柑高校………!!」
積牙が思わず名前を口にすると………
風夏「………あら、巫魔高校の皆さんですね」
蜜柑高校キャプテンの鈴原風夏が声をかける。
風夏「顔を合わせるのは初めてですね。改めまして、私達はエヒメ代表の蜜柑高校です。そして、私がこのチームのキャプテン、鈴原風夏です」
風夏が自己紹介をすると、後ろから夜々が顔を出し………
夜々「蜜柑高校、副キャプテンの夜々露華です」
自らが副キャプテンである事を名乗った。
美矢「PGのやつか………!」
美矢は彼女がPGである事を覚えていたようで、そう呟く。
風夏「………あら? そちらはキャプテンも副キャプテンも不在なのですか?」
そして風夏は、優と春香の不在に首を傾げる。
美矢「………キャプテンはさっき帰った。春香は今日はいねえよ」
美矢は2人の不在理由を口にする。すると………
??「なーんだ。例のスリーポイントシューターは今日いないのか………宣戦布告したかったのにな」
髪をツインテールに束ねた少女が、風夏達の後ろから顔を見せる。
美矢「………誰だアンタ」
美矢が名前を問いかけると………
??「天野美矢………案外貴女とも戦うかもね。いいよ、名乗ってあげる。私は冬野佳代。蜜柑高校のGだよ」
少女改め冬野は自らについて名乗った。
光一「へっ、お前なんかが春香に勝てるかよ」
光一がそう毒づいたのだが………
冬野「………誰?」
冬野は光一を認知していないのか、首を傾げた。
光一「何っ!? 俺は巫魔高校ナンバーワンCの相田光一だ!」
光一は怒りを見せながら名乗るも………
冬野「………眼中に無いよ。というか、巫魔って有名選手以外は影薄いもんね」
冬野は逆に喧嘩腰とも取れる言葉を返した。
光一「なんだとー!?」
そんな彼女の態度に、光一は思わず殴りかかろうとし、美矢達は慌てて光一を取り押さえるのだった………
美矢達は偶然蜜柑高校のメンバーと顔を合わせるが、優と春香がいない中で一触即発の空気を生み出してしまう。果たして、巫魔と蜜柑の雰囲気はどうなってしまうのか………!?
To Be Continued………
次回予告
一触即発の空気は、風夏が仲裁に入った為に難を逃れた。しかし、風夏は巫魔にまとめ役が少ない事に対して苦言を呈し………?
次回「少しは自立してください」