幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
蜜柑高校の冬野は、風夏によって口を閉じたが、風夏には苦言を呈される。まんまと煽りに乗った光一の意見で、蜜柑高校の試合を見に行く事になるが、相変わらずその強さは果てしなく………!?


第280話 やっぱり蜜柑高校か

審判「試合終了! 114vs48で、蜜柑高校の勝利!」

 

結果として、試合は風夏達蜜柑高校が勝利した。

 

美矢「やっぱり蜜柑高校か………4回戦、これは奥泉に当たった時より厄介な事になったぞ………」

 

美矢は、試合の結果についてそう呟く。

 

優真「やっぱり明日はキャプテンがいないと厳しいのでしょうか………?」

 

優真は美矢に対してそう問いかける。

 

美矢「ああ………それに、春香の力もな」

 

美矢はそれに付け加える形で、春香の力も必要だと口にするのだった………

 

 

 

その頃、琴乃と練習を続ける春香。この頃にはシュート成功率が9割程にまで向上し、10回に1回外すか外さないかの安定したものに。

 

琴乃「(疲労困憊でこれだけの成功率………万全なら成功率は99.9%にまで向上しそう………これはもう、実質的な完成ね………)」

 

琴乃から見て、春香の第3のスリーは実質的に完成していた。春香はここまで休憩無しで撃ち続けていた為、琴乃がそう考えていた直後に、とうとうボールを掴む握力もなくなるばかりか、フラッと倒れかけた。

 

琴乃「あっ………! 春香ちゃん!!」

 

琴乃が慌てて走り出そうとした時、突如駆けつけてきた巫魔ジャージを着た白髪の男が春香の体を支えた。

 

春香「はあっ、はあっ………ありがとう………ございます………優さん………」

 

春香を助けたのは、先に会場を後にしていた優だった。

 

優「辺り一面ボールだらけとは………こりゃ相当投げたんだな」

 

優は春香に対しそう呟く。春香は息を上げながら………

 

春香「はあっ、はあっ………試合には………役立ちそうです………!」

 

自信を持った様子でそう返した。

 

優「………そっか」

 

優は一言だけ、優しくそう返した。

 

琴乃「………試合はどうだったの? 見た感じ、全然疲れてなさそうなきがするけれど………」

 

琴乃は優に対し、巫魔の3回戦の結果を問いかける。

 

優「無事に巫魔の勝利です」

 

優は巫魔の勝利を伝えた。

 

琴乃「春香ちゃん抜きでよく戦えたわね………」

 

琴乃は巫魔が勝った事に驚いていた。

 

優「まあ、皆頼りになりますから」

 

優は仲間達のお陰と口にする。それを聞いた琴乃は………

 

琴乃「………その思考も相変わらずみたいね………」

 

そう言って優に対し、クスッと笑う様子を見せたのだった………

 

 

 

巫魔が4回戦に戦う相手は蜜柑高校に決まり、同時に春香第3のスリーも完成した。続く4回戦も激戦が予想され、優の知らぬ所で巫魔と蜜柑の因縁も生まれるなど、波乱の展開となったのだった………

To Be Continued………




次回予告
屋敷に戻った優達。だが、戻った直後に蜜柑高校のメンバーと口論になった事を知ってしまい………!?
次回「馬鹿な真似してくれてさ」
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