白宮の屋敷に戻った優達。優は帰って間もなく、明日に向けた準備を始め………!?
翌日、優達は試合会場へやってきた。
優「………さて、覚悟を決めて行こうとするか」
優はそう言うと、仲間達と共に試合のコートにやってきた。その後、優達が自分達のベンチで準備をしていると………
風夏「こんにちは、巫魔高校の皆さん。それに………初めましてですね、巫魔高校キャプテンの白宮優さん」
蜜柑高校キャプテンの鈴原風夏が、副キャプテン夜々を引き連れてやってきた。
優「………アンタがキャプテンか。色々調べさせてもらったよ。蜜柑高校は創部2年目のチームだが、その実力はとてつもなく高い………まさか、 僕と同学年だったとは思わなかったよ」
優は風夏に対してそう返した。そして、会話の中で風夏が2年生であった事もこの時明らかとなった。
風夏「………そこまで調査しているとは恐れ入ります」
風夏は優の調査力に感心を見せていた。
優「ああ、それと………」
優はノールックで光一の耳を掴んで引っ張る。
光一「いでっ!? な、なんだ!?」
光一は何がなんやら分からず騒いだ。
優「このバカがそっちのチームと口論になったと聞いてな。大変申し訳ない」
優は先の光一の事を風夏に謝罪する。
風夏「いえ、お気になさらず」
風夏は特に気にしておらず、笑ってそう返した。
風夏「それよりも、いい試合にしましょうね。私達は決して容赦はしませんから」
風夏はそう言って、優達に宣戦布告とも取れる言葉を言い放つ。
優「………こちらこそ容赦はしない。アンタ達の事を叩き潰す………そのつもりで戦わせてもらう………!!」
負けじと優も強気な様子でそう言い放つ。その後、優と風夏は握手を交わした後、風夏達は自分達のベンチへと戻る事に。
夜々「………思ったより強気に返して来たね」
夜々は優の言葉に多少驚いていたのか、意外そうな様子で風夏へ声をかける。
風夏「流石としか言いようがないわね。あの人らしい………」
風夏はどこか嬉しそうに呟いた。そして、一度深呼吸をすると………
風夏「さあ、運命の時ですね。私達が勝つか、巫魔が勝つか………全てをこの試合で決めましょう………!」
巫魔との試合に挑む覚悟を混ぜた言葉を口にする。そして、優も風夏の後ろ姿を目にし………
優「………悪いが、アンタの{蛇のシュート(スネークシュート)}の原理は分かった。この試合でまともに決めさせると思うなよ………!」
風夏の必殺技、{蛇のシュート}について理解したかのような様子でそう呟くのだった………
遂にやって来た巫魔高校vs蜜柑高校の対決。ベスト8を賭けたこの試合の勝者が、次の準決勝に進めるこの勝負。果たして、これを制するのはどちらなのか………!?
To Be Continued………
次回予告
巫魔高校のスタメン発表。久しぶりに優がスタメンとして起用される中、その中に春香の名前は無かった。ゆうかとしてはまだ春香を温存する理由があるようで………?
次回「春香ちゃんは温存よ」