幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
巫魔は優を出す代わりに春香を出さない戦術で挑む事となった。それに対し蜜柑の冬野が文句を言う中、風夏は実力で引っぱり出す事を決め………!?


第284話 手を抜く気はないですから

今回の試合における両チームのスタメンは以下の通りである。

 

巫魔高校(黒)

PG 12番 天野美矢

SG 5番 白宮春香

SF 10番 江野積牙

PF 4番 白宮優

C 17番 相田光一

 

蜜柑高校(白)

PG 5番 夜々露華

G 8番 冬野佳代

SF 4番 鈴原風夏

PF 7番 保谷翼

C 6番 十夜龍我

 

今回も試合には修也達3人が駆け付けた。

 

アリサ「あれ? 春香、今日はいるけどスタメンじゃないの?」

 

アリサはこの日、春香がいる事は目にしつつも、スタメンでなかった事には首を傾げる。

 

??「らしいですね。こっちが折角特訓したのに………」

 

アリサの隣に座る人物は、自身の不満を呟く。

 

修也「確かに………って、誰!?」

 

修也はその人物が突然現れた事に驚いていたのだが………

 

芽衣「あっ………! 確か奥泉高校の山吹琴乃さんですよね!?」

 

芽衣はその人物………琴乃の事を知っていたようだ。

 

琴乃「今回の相手………蜜柑高校は実績のないチームながら、その実は全国クラスのとても厄介なチームよ」

 

琴乃は蜜柑高校の強さをそう評した。そして、コートのセンターサークルでは光一と、蜜柑高校スタメンで唯一の男である十夜が立っていた。

 

光一「(コイツ、俺より背が低いな………)」

 

光一は十夜の背が低い事を目にする。そして審判がボールを打ち上げた事で試合が開始。

 

光一「もらった!」

 

光一は上背の対決で勝利し、ボールを美矢の方へ叩き落とす。

 

美矢「キャプテン!」

 

美矢は即座にボールを蜜柑ゴールの真上に上げる。

 

冬野「ど、どこ投げてるの!?」

 

冬野は美矢のプレイに驚きを隠せなかった。直後、優がゴールの方へ走り込み、強烈なアリウープを決めた。

 

夜々「アリウープ………!」

 

優と美矢の見事なプレイングでいきなり先制点を得た巫魔。こによって蜜柑に衝撃を与えた………風夏を除いて。

 

風夏「夜々さん!」

 

風夏は優どころか、巫魔メンバーがろくにディフェンスポジションに立ててない中で、中央の夜々にボールを渡し、すぐに自身も前線へ走り出した。突然の動きに思わず出遅れてしまった優達は………

 

優「まずい………!咄嗟にディフェンスに走れるのは光一だけだ………!!」

 

光一以外まともにディフェンス出来ないという危機に押されていた。夜々から再び風夏にボールが戻ると………

 

風夏「お見せしましょう! {蛇のシュート(スネークシュート)}を!!」

 

風夏は強烈なスピンをかけると、ゴールの真横へボールを放る。

 

光一「(やべぇ………! 例のシュートか………!)」

 

光一は何とか止めようとしたが、ボールは突如ゴールへ方向転換し、ゴールに沈んだ。

 

修也「すげぇ………あんなシュート撃てるのかよ………!!」

 

観客席で見ていた修也は、思わずシュートの凄さに驚いていたのだった………

 

 

 

巫魔vs蜜柑の対決は、どちらも点を取る激しい展開から始まった。果たして、最初に流れを掴むのはどちらなのか………!?

To Be Continued………




次回予告
両チームが流れを取ろうとする中、優は風夏の{蛇のシュート}を止めに行く事を決め………!?
次回「あっちの必殺を止めに行く」
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