幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
巫魔vs蜜柑の試合が開幕。美矢から優へのアリウープで先制点を奪う巫魔だが、風夏は必殺の{蛇のシュート(スネークシュート)}で同点に追いついてきて………!?


第285話 あっちの必殺を止めに行く

優「まだまだ! ここから流れを奪わせるな!!」

 

優はそう言って、流れを取られないように声を上げ、ゴール下から美矢へボールをパス。

 

美矢「あたぼうよ!!」

 

美矢はそう言うと、素早い動きで攻め上がる。

 

夜々「行かせません!!」

 

そんな彼女に夜々がディフェンスを狙ってくるが、美矢は後ろから、バックコートバイオレーションにギリギリ抵触しない位置に入ってきた優に対し、鋭いパスを送った。

 

夜々「(バックパス………!? でも笛が鳴らないという事はギリギリセーフってこと………!?)」

 

夜々は美矢のギリギリを突いたバックパスに動揺。その隙に美矢が夜々をかわすと………

 

優「美矢!」

 

優はすぐさま美矢にボールを返した。

 

美矢「ナイスだ、キャプテン!!」

 

美矢はそう言って再び前線へ。

 

美矢「光一!」

 

すぐさま美矢は光一へボールをパス。光一はパスを受け取ると直後にシュートを放つ。一応ディフェンスに来ていた十夜がブロックしようとするも、ボールには届かず、巫魔が2点を追加したのだった………

 

 

 

風夏「流れを取らせるつもりが無いのはこちらとで同じです!」

 

負けじと蜜柑高校も反撃。夜々と美矢が互いに読み合うように様子を見ていたが………

 

夜々「………風夏さん!」

 

一瞬の隙を突いて、風夏へボールをパスした。

 

積牙「撃たせない!」

 

風夏とマッチアップしていた積牙がディフェンスに走ったが………

 

風夏「無駄です! {蛇のシュート(スネークシュート)}は、貴方には止められません!!」

 

風夏は{蛇のシュート}を放ち、その軌道は当然ゴールの真横へと飛んで行った。無論このボールはゴールの真横で突如としてゴールの方へ軌道を変え、リングの中へと沈んだ。

 

積牙「(くそっ、厄介なシュートだ………!)」

 

積牙は{蛇のシュート}の厄介さに苦しんでいた。そして、再び蛇のシュートを目にした優は………

 

優「………やっぱり実物を見ると映像とは全然印象が変わるもんだな………」

 

{蛇のシュート}を2度も目にし、思わずそう呟いた。だが………

 

優「………いいか! 巫魔の皆! 僕はこれからあっちの必殺を止めに行く!!」

 

直後、優は{蛇のシュート}を止めに行く事を宣言した。試合開始してまだ1分程度しか経っていない中での宣言だった為、風夏も驚いてはいたが………

 

風夏「………やれるものならやってみて下さい………!!」

 

風夏は挑発するようにそう返すのだった………

 

 

 

一進一退の攻防を繰り広げる巫魔と蜜柑。その中で優が{蛇のシュート}を止めようと動き始める。果たして、そんな事は可能なのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
蜜柑高校の攻撃。その中で優は風夏とマッチアップする。{蛇のシュート}を放つ風夏に対して優が行った対策とは………!?
次回「あんな止め方を」
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