春香の{無敵のスリーポイントシュート(インビンシブルスリーポイントシュート)}を目にした蜜柑高校は春香にダブルチームを張る。しかし、巫魔は逆にインサイドを攻める事で対抗するのだった………
美矢「よし、逆転の兆しが見えてきた! 一気に逆転するぞ!」
美矢はそう言って逆転のチャンスが見えてきた事を口にする。積牙や光一達も勝利の道が見え始めていた………しかし、そこへ風夏がすれ違った際………
風夏「もう勝利を期待し始めているのですね………喜ぶのは勝手ですが、まだ勝てるとは言いきれませんよね?」
美矢に対して、まだ巫魔の勝利が確定になった訳では無い事を指摘する。その様子をベンチから見ていた優は………
優「………そうだ、参ったな。まだこっちは確実に勝てるとは言い難いんだったな」
まだ巫魔が確実に勝てるとは言えない状況にいる事を悟った。そしてそれを誰もが理解するのは、次の蜜柑高校の攻撃時だった。夜々のドリブルで蜜柑高校はボールを前線へ運ぶと、夜々は風夏にボールをパスする。
風夏「行きます! はあっ!」
風夏は素早いクイックリリースでシュートを放つ。
積牙「速い………!!」
風夏をマークしていた積牙は反応が間に合わず、ボールに触れる事すら出来なかった。
光一「クソッタレ!!」
光一が何とかジャンプしてブロックを狙うものの、やはりボールが光一の手に触れると、ボールの軌道が変わってしまい、ゴールに決められてしまう。
風夏「どうですか? 私の{サイドワインダー}を止められない中で、勝てると言いきれますか?」
風夏はそう言って巫魔を煽ってくる。
結衣「ああっ………!! 折角いい流れになったと思ったのに………!!」
良い流れを掴んだ巫魔は、未だ風夏の{サイドワインダー}が止められない今の状況を思い知らされ、マネージャーの結衣は思わずそう呟いた。
優「………例え春香がスリーを決めてくれるとしても、相手さんの主力攻撃………{サイドワインダー}を攻略しない限り僕達は100%とは言わないけど、負ける可能性が高い。多分、相手さんもまだこっちが勝利を確信出来ていない事には薄々気づいているんだろうな」
優はまだ負ける可能性の方が高い事を呟き、それを蜜柑高校側に察せられている事を考えていた。
優「………でも、あっちの{サイドワインダー}は破れるはずだ。あのシュートにだって穴はある………そう信じているからな」
しかし、優は{サイドワインダー}は決して無敵等では無く、必ず落とし穴がある事を考えており、それを信じるように、答えを必死に模索するのだった………
第3Q開幕の2プレイで流れを掴んだのも束の間、風夏の{サイドワインダー}が破れない問題に改めて直面する巫魔。果たして、本当に{サイドワインダー}を破る方法はあるのか………!?
To Be Continued………
次回予告
{サイドワインダー}をブロックしようにも、軌道を変えられてしまう為に止められない巫魔。そんな中、優はその軌道が変わるという点に視点を向けていると………!?
次回「視点を変えてみよう」