蜜柑高校との激闘を制し、四強の立ち位置に立った巫魔。残る3校は守城、魔帝、そして古豪の鬼ヶ島高校であり………!?
しばらく経ち、優達は鬼ヶ島高校について調べ、簡単にパソコンのスライドへ纏めて見る事に。
結衣「鬼ヶ島高校はオカヤマ県大会で10年連続優勝中の高校です。しかもここ2年は全国ベスト4です。過去に全国優勝をした事もありますし、去年は準々決勝奥泉高校に勝ったようです」
マネージャーの結衣は鬼ヶ島高校について優達に説明をする。
積牙「奥泉より強いチームって事は………蜜柑高校より強いって事ですか………!?」
積牙は驚きながらそう問いかける。
優「………だろうな。もしかしたら魔帝や守城と並ぶかも」
優は自身の予想を交えながら、鬼ヶ島の強さを説明する。
優真「そ、そうなんですか………!?」
バスケ初心者の優真は強く驚く様子を見せる。
優「魔帝や守城も昔から全国区クラスで強かったけど、全国制覇やら四強やらに上がってきたのはここ2、3年の話だ。その2校が王者の立ち位置にまで来る前は、鬼ヶ島が最強のチームだった。なんせ2年前、魔帝相手に負けるまでは3年連続全国制覇。その前も四強にいたんだ。はっきり言って、実績なら1番かもな」
優はそう言って、鬼ヶ島が実績では次元の違うチームである事を説明する。
美矢「それと、鬼ヶ島って言ったら全国トップクラスのインサイド戦術だろ」
美矢はそう言って、鬼ヶ島の戦術を口にする。
優「確かに………鬼ヶ島のインサイド戦術はイバラキでしのぎを削った力豪よりもずっと強いだろうね」
優の見立てによれば、その強さはイバラキ県大会で巫魔と激突した力豪以上らしい。
光一「そーなったら、俺が活躍するしか無いって事だな?」
それを聞き、光一は自身の活躍が必須だと考えた。
伊吹「お前なぁ………」
流石に思い上がりでは無いかと考える者が現れる中………
優「………そうだね。光一の活躍は必須だと思うよ」
優は光一の言葉を肯定した。
伊吹「正気かよ、優!?」
これには伊吹を始めとした、光一の言葉に首を傾げる者達が疑問詞するが………
優「巫魔ではレアケースじゃないか。全国トップクラスのインサイドチーム相手に敵いそうな人材なんて」
優は光一が鬼ヶ島に敵う人材と見ており、彼の活躍が必須という見方もあながち思い上がりではないと考えていた。
優「………ま、試合自体は明日だからね。今夜、監督とも話し合って詳しい事は決めるよ」
優はそう言うと、この話題については終わりとして次の話に移するのだった………
実績の多い強豪鬼ヶ島高校との対決。チーム内でも大きく不安のある中、優は何故光一の言葉を咎めるばかりか、納得するのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
夜、優の部屋に伊吹がやってきて、光一の言葉に頷いた理由を問いかけに来る。優は意図を説明すると共に、伊吹の内心を見抜き………?
次回「心配性だな」