幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
巫魔と準決勝で対決する鬼ヶ島高校。周りの評価に合わず鬼ヶ島高校は巫魔に対し全力で対決する意思を見せ………?


第309話 最高のもてなしさ

その後、巫魔と鬼ヶ島はそれぞれベンチで試合を行う準備をする事に。

 

観客「あの高校もここまで来ると不運だな。鬼ヶ島に勝てる訳なんざないよ」

 

観客達は鬼ヶ島と巫魔のレベル差を考え、巫魔の方が不利である事を考えていた。

 

アリサ「何よアイツらー!!」

 

巫魔をバカにされ、すぐ近くに座っていたアリサ。そんな彼女を芽衣は必死に取り押さえていた。

 

修也「(流石に全国トップクラスまで行くとそう考える奴も予想はしてたけどな………)」

 

修也はその観客のような考えが出てくるは予想していたようだが、少し嫌そうに呟いた。

 

観客「まあ、蜜柑高校が当たってたとしても結果は同じか」

 

直後、その観客は仮に蜜柑高校が上がってきたとしても同じだと口にした。

 

冬野「蜜柑をバカにするとか有り得ないんだけど」

 

………直後、蜜柑高校の冬野は怒りを顕にしながら観客に突っかかっていた。

 

観客「うわあああっ!? 蜜柑高校の選手!?」

 

その観客は驚きを隠せずにいた。

 

風夏「はしたないですよ、冬野さん」

 

だが、そんな冬野を風夏が窘める。直後、風夏達は修也達の近くにやってきて………

 

風夏「………隣、いいですよね?」

 

風夏は蜜柑高校のメンバーを連れて修也達にそう問いかける。

 

修也「………お好きにしてくれ」

 

修也は風夏のキャプテンの風格を感じたのかそう呟く。

 

修也「(………ミドレーユにしろ、このキャプテンにしろ………キャプテン格の人は雰囲気が違って参るぜ………)」

 

実際、修也にはキャプテンとしての経験が無い為、2人の風格に内心ビビっていた………

 

 

 

一方、鬼ヶ島高校はベンチにて作戦会議をしていた。鬼ヶ島高校の監督、浅野間裕二は………

 

浅野間「今回の作戦を発表する。4番から8番………即ちベストメンバーで行け。以上」

 

監督が呟いたのは、ベストメンバーで戦うこと。先程の十原の言うように、鬼ヶ島はベストメンバーで対決する気だった。その証拠に、ベストメンバーの5人は準備運動をしていた。

 

観客「お、おい………! 鬼ヶ島、ベストメンバーみたいだぞ!?」

 

これには観客達が驚きを隠せずにいた。

 

光一「べ、ベストメンバーだと………!?」

 

突然、巫魔メンバーもこれには驚いていた。

 

優「なーに驚いてんだ。あれは最高のもてなしさ。弱小校扱いされている僕達に対しての………ね」

 

しかし、優だけはこう評した。最高のもてなし………と

 

 

 

巫魔と対峙する鬼ヶ島高校は最初から全力だった。果たして、巫魔は太刀打ち出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
巫魔vs鬼ヶ島の対決。両チームが試合に緊張を見せる中、優はいきなりスリーを狙いだし………!?
次回「1回の奇跡じゃ足りない」
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