幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
巫魔はマンツーマンディフェンスで守りを固める戦術を展開。これが有効に思えたものの、十原にブロックされてしまい………?


第322話 十原さんを倒すのが課題か

巫魔はマンツーマンディフェンスを敷く事で、鬼ヶ島のインサイド戦術を抑える事ができ、巫魔は必要以上の失点を押さえる事に成功していた。しかし………

 

十原「はあっ!」

 

十原1人だけが中々止められずにいた。

 

優「(ダメだな………十原さんだけ自由に動かれすぎてる………)」

 

優は十原の厄介さを分析していた。そして、鬼ヶ島の攻撃。ボールは十原に渡り、積牙とマッチアップしていた。

 

積牙「今度こそ止める!!」

 

積牙はそう言って身構える。そして十原と同タイミングでジャンプすると………

 

積牙「はあああっ!」

 

積牙はこれまでの試合の中で一番の跳躍を見せた。

 

十原「高いねぇ………でも、俺には無意味なんだな………!」

 

十原は積牙の高さを認めつつも、体を後ろに寝かせる。

 

優「おっと、フェイダウェイは撃たせない!」

 

優はそう言うと、積牙の後ろから飛び上がり、積牙を超える高さを見せる。

 

光一「セッキーと優の超跳躍ディフェンス! これは止められないだろ!!」

 

光一は喜びながらそう言うが………

 

十原「成程、巫魔の高さは全国トップだね。でも、俺の高さの方が上かな」

 

十原はそう言って、手に持ったボールを構える。もうすぐ地面に倒れるというのに未だにボールを持っている様子を目にした優は………

 

優「(バカな………! これはほぼ寝たままのフェイダウェイだ………!!)」

 

十原のフェイダウェイはほぼ寝たままである事を評した。そして十原はボールを放る。十原が放ったボールは優の手すら超える高さに到達する。

 

優「(これまでのシュートより高すぎる………!)」

 

優もこれには苦しそうな様子を見せる。そして、十原が放ったシュートはゴールに沈んだ。

 

観客「決まった! 十原の必殺技、{ロウフェイダウェイシュート}だ!」

 

観客は十原の必殺技を目にし、喜んでいた。

 

優「({ロウフェイダウェイシュート}………成程、あれが十原さんの必殺技………)」

 

同時に優もこれが十原の必殺技である事を知った。鬼ヶ島随一のテクニックを持ち、同時に必殺技も持つ十原。それを見た優はとある事を察知する。

 

優「(鬼ヶ島高校に勝つ為には………十原さんを倒すのが課題か………)」

 

鬼ヶ島高校相手に勝つ為には、キャプテンにして鬼ヶ島最強の選手、十原清九郎を倒す必要がある事を………

 

 

 

巫魔vs鬼ヶ島の対決は、十原の存在で巫魔が思ったよりも戦えない状況に陥っていた。果たして、十原を倒す事は出来るのか。それに向けた優の作戦とは………!?

To Be Continued………




次回予告
十原を倒す為に優は分析に徹する事に。十原のプレイングを目にした優は、思わず見惚れてしまう程であり………?
次回「上手すぎて見惚れちゃうよ」
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