幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

330 / 650
前回までのあらすじ
交代で入ってきた三影はスピードに特化したオフェンス型の選手だった。これに対し優は積牙に対し三影のへのマッチアップを指示し………!?


第330話 懲りずに食らいつけ

こうして、積牙は三影とマッチアップする事になる。

 

美矢「(キャプテンめ………また何か考えてやがるな………)よし、積牙! 思いっきりやれ!!」

 

優に考えがある事を悟った美矢は積牙へボールをパスした。

 

積牙「(スピードなら………俺だって負けないぞ!)」

 

積牙はそう考えると、三影の動きを見て………

 

積牙「(………行くぞ!)」

 

三影の左側に潜り込んでかわした………

 

積牙「(よし、このまま{ソニックジャンパー}を………!!)」

 

積牙はそのままジャンパーを決めようとするが………

 

三影「ほう、そこそこ速いな。だが俺よりは遅いぜ!!」

 

三影はそう言って後ろへ走り、積牙の前に回り込んだ。

 

積牙「何っ!?」

 

積牙は動揺を隠しきれなかった。そして、三影はすぐに積牙の手元からボールを叩き落とした。

 

光一「せ、セッキーの{ソニックジャンパー}が破られた!?」

 

これを前に驚きを隠せない光一。積牙も驚いた様子を見せていたが………

 

優「どんまい! 積牙! 懲りずに食らいつけ!! 」

 

優は咎めるばかりか、また挑む事を促したのだった………

 

 

 

そして巫魔のディフェンス。

 

五十鷹「よし、三影! もう一度やってやれ!」

 

ボールは再び三影にパス。三影は素早い動きで再びインサイドに走り込んだ。積牙がマッチアップする。

 

積牙「止める!」

 

積牙はそう言って気合を入れる。

 

三影「俺を止められるかな?」

 

三影はそう言って、積牙を前に左へ足を動かす。

 

積牙「(左………しかし踏み込みが浅い………!)」

 

積牙も軽く右へ足を動かした………すると三影が右へ切り返し、積牙も左へ切り返してフェイントをかわす。

 

三影「おっと、読まれたか………まっ、これもフェイントだけどな」

 

しかし、三影は再度左へ切り返し、積牙をかわした。

 

積牙「なっ!? バカな!?」

 

積牙もこれには呆気にとられていた。そして三影は再びゴール下に走り込み、光一をかわすとレイアップを決めた。

 

積牙「ぐっ………強い………」

 

積牙は三影の強さを感じていた。しかし、三影は積牙に目を向けると………

 

三影「おい10番、お前何年生だ?」

 

積牙に学年を問いかけてきた。

 

積牙「………1年です」

 

積牙は自分の学年を名乗る。

 

三影「1年坊が俺についてくるとは………お前、見所あるぜ。まあ、この試合では俺が勝ちきるけどな」

 

三影はこの時に積牙に対し興味を持ったようであり、将来を期待するようにそう呟くのだった………

 

 

 

三影相手に圧倒されながらも三影本人に目をかける積牙。果たして、積牙は三影を超える事は出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
必死に食らいつく積牙は三影相手に翻弄され続ける。しかし、三影は積牙のポテンシャルへ徐々に興味を示し………?
次回「俺と同じタイプだな」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。