残り時間が20秒を下回る中、優がここで十原をブロック。しかし、三影に対する積牙のディフェンスがファールとなってしまい、1点差でフリースローを許してしまい………!?
タイムアウトが明け、三影のフリースローが始まろうとしている中、巫魔の目は鋭いものだった。
十原「(諦める気は無いみたいだね………)」
十原はそれを見て、巫魔が諦める気など無いことを察する。そして、三影はボールを放る。そしてボールが落下し………
優「………走れ!!」
ボールがリングに触れるギリギリで指示を飛ばした。そして、三影の放ったシュートはリングに当たって跳ね返った。
美矢「よし、キャプテンの読み通りだ………!!」
美矢は喜びを見せる。積牙と光一がジャンプした時点で残り時間は6秒にまで減り、巫魔に希望が見られる………
三影「外すのは想定内なんだよ!!」
しかし、三影が外したのは意図的なようで、同じタイミングで三影も飛んでいた。ボールに真っ先に触れたのは三影であり………!?
三影「キャプテン! 最後は頼みます!!」
三影は後ろに立っていた十原にボールをパス。残り時間4秒のタイミングで絶妙な判断である。
十原「(トドメと行きたいが………来るよね)」
十原は後ろへジャンプしながらシュートを狙う。しかし、彼の目の前には跳躍の為に沈み込んでいる優がいた。
十原「行くぞ、優くん! これが俺の全力の{ロウフェイダウェイシュート}だああっ!!」
十原が放った最後のシュートは、背中が地面に着くスレスレのタイミングで放たれ、ボールも試合の中で1番高く打ち上がった。
優「(十原さんはやっぱり100%………いや、それ以上のものを打ってきた………流石全国トップクラスのシューターだ………でも、僕だって負けはしない!! 高く………高く………十原さんのシュートすら届く高さにまで飛べ!! 白宮優!!)」
優は十原のシュートに感心しながらも、高く飛び上がる事を望んでいた。
優「うああああああっ!!」
優は声を上げながら飛び上がる。そして、優の跳躍はこれまで以上に高く………!?
十原「なっ!? 届く………のか………!?」
十原の放ったボールを優の右手は捉えた。そして………
優「運命の歯車は………僕に向いたようだな!! だああああああ!!」
優は力強くボールを叩き落とした。優の叩き落としたボールはコート外に向かい、力強く地面へ落下。同時に試合終了を知らせるブザーが鳴り………!?
審判「試合終了!!」
審判は試合終了を宣言。結果としてスコアは72vs71の1点差で終わるのだった………
巫魔vs鬼ヶ島の激闘はギリギリで巫魔が守り抜き、準決勝は巫魔の勝利に終わった。長きに渡る激闘はいよいよ終わりを迎え、巫魔は遂に決勝戦に挑む事となるのだった………
To Be Continued………
次回予告
長い激闘を制して鬼ヶ島を倒した巫魔。十原達は優達の事を素直に賞賛し………!?
次回「決勝も頑張ってくれ」