天上天下唯我独尊と評される大牧の圧倒的な強さ。しかし、戦記は本気の大牧はチームと協調が出来ない事を欠点として見ており………?
インターバルが終わり、第4Qが開幕する事に。
美矢「守城が押されてるとは勝つのがどっちか分からなくなったな………キャプテンはどっちが勝つと思う?」
美矢は優に対し勝敗の予想と問いかける。
優「そうだね………このままなら大牧さんが無双し続けるなら魔帝が逆転するとは思うが………戦記さんがこのままそれを見過ごすはずが無い………ニホンの中で大牧さんを1番知っているのはあの人なんだからな………」
優はこのままなら大牧達魔帝が勝つと見ていたが、大牧を1番に理解してい戦記がそれを見過ごすはずはない。そう読んでいた為、明確にどっちが勝つとは言いきらなかった。そして試合再開。先手の攻撃は魔帝側である。
大牧「俺に回せ!」
鮎川から大牧にボールが回り、再びワンマン速攻を行う大牧。
戦記「やはりワンマン速攻で来たか………この試合第3の策を行う!」
このワンマン速攻に対し戦記も策を張り巡らせる。それは山野以外の4人を中に置き、山野を大牧に着かせた。
大牧「(おっと………! この子、背が低いからあんま脅威じゃないが………この位置じゃスリーを撃っても入りっこねぇ………なら2点ずつ取りますか………!)」
大牧はそう考えると、スリーポイントラインを越え、インサイドに入り込んできた………
戦記「大河………なんでも1人で出来ると思うな!!」
戦記はそこで合図をする。すると次の瞬間、大牧相手に4人がかりで囲いこんだ。
美矢「ぼ、ボックスワン!? 1人を外に置いて残り4人をインサイドにおいて小さなゾーンを作るフォーメーション………! でもそれは外が安定しないチーム相手に対して通用する技だ………血迷ったのか!?」
目の前の光景に驚きを隠せない美矢。
優「………いや、そうとも限らないみたいだ………確かに普通なら奇策もいい所………でも、今の大牧さんならどうかな………?」
優はそう呟く。するとその直後、大牧が攻めあぐねている様子を見せていた。
大牧「くっ………参ったな………はあっ!」
大牧はどうにかパスを試みる。しかし大牧の投げたボールの勢いが強過ぎて、パスの軌道に立っていた夢野がホールにキャッチしようとするが、キャッチできずそのままラインの外へと飛んで行ってしまった。
審判「アウト・オブ・バウンズ! 白ボール!」
結果として守城は大牧のディフェンスを守りきった。
優「………! そう来たか、戦記さん………!!」
優はそれを見て、その手があったかと言わんばかりに驚いていたのだった………
ワンマン速攻を仕掛けた大牧相手にボックスワンという奇策に出た守城。しかし、この作戦は上手く成功してしまった。何故、果たして奇行が成功したのは何故なのか………?
To Be Continued………
次回予告
優は大牧と他4人の選手のレベル差があり過ぎる事に気付いた。これにより両チームのどちらが相手の守備を崩せるかの勝負となり………!?
次回「守りを崩されたら負けだ」