翌日の試合に向けて気合いの入った練習をする優達。特に優は仲間を引かせる程に気合いが入っていたのだった………
優達の練習は体育館の時計が8時を回るまで続いた。
結衣「終了です!!」
マネージャーの結衣の言葉でようやく練習を終えた巫魔メンバー。巫魔メンバーの誰もが息をあげていた。
優「よし! あとは明日の試合に挑むだけだ! 僕から今言える事は1つだけ………勝つぞ!!」
優はそう言ってチームに対し気合を入れる。
春香達「おおー!!」
春香達は優の言葉を受け、チームの雰囲気を盛り上げるように声をあげるのだった………
練習後、巫魔メンバーは家の方へと戻って行き………
修也「じゃあな、ミドレーユ。明日の試合、期待してるからな………勝てよ!」
修也はそう言って優を激励の言葉を投げかける。
優「………ああ!」
優はそう言うと、修也ハイタッチをかわした。そして優は修也達を見送ると………
優「勝てよ………か。ハードル上げやがって………ふふっ………!」
優は修也達の背を見ながら思わず笑いをこぼすのだった………
そして夜。優は春香と同じ部屋であり、ベッドもダブルベッド1つと同じ布団だった。しかし、そんな中で優は気持ちの高揚が抑えられず眠れずにいた。
優「(………寝れねぇな。普段はこういう時は泥のように眠れるんだが………)」
優はそう考えながら左手を布団から出していた。真っ暗な部屋の天井を背景に自らの左手を眺めていると、突如優よりも細い春香の手が優の左手を掴んだ。
春香「………眠れないんですか?」
春香は優に対しそう問いかける。
優「起きていたのか………」
優は春香が起きていた事に驚いていた。
春香「寝ていても気配で分かります。私は優さんの義理の家族にして彼女なんですから」
春香はそう言って優に対してそう言った。
優「春香………それは君だけだと思うんだけどな………」
優は感心するように見せて引いていた。
春香「………少しは落ち着きましたか?」
しかし、春香は優が落ち着きを取り戻した事を呟いた。
優「………!」
優はそれを聞いて驚きを見せると共に………
優「………謀ったな?」
一言だけそう呟いた。春香はクスリと笑いを零すと………
春香「明日なんてあっという間に来ます。朝が来るまで目を閉じて待つ………そうして気がついたら明日ですよ。明日には………コートを走り回る優さんの姿がありますよ」
優に対してそう呟く。それを聞いた優は………
優「そうか………そうだな………」
春香の言うように目を閉じた。それから数秒も経った頃には………
優「すうっ………すうっ………」
優は眠りに落ちていた。寝息からそれを察した春香は微笑みを見せながら優に抱き着き………
春香「おやすみなさい、優さん………」
春香はそう言って同じく眠りに落ちるのだった………
明日の試合を心待つ優。春香の言葉で少し落ち着きを取り戻した優は明日の試合を心待ちにしながら眠りに落ちた。果たして、次の日に目を覚ました優の気合いはどのようなものなのか………?
To Be Continued………
次回予告
翌日、遂に試合の日がやってきた。試合に向かう前の優はチームに対し気合を入れ………!?
次回「決勝だ」