第2Qに入っても優位を保つ巫魔。しかし、不安要素は所々に現れている為に油断は出来ないのだった………
審判「第2Q終了!」
第2Q終了時、41vs33の8点差で巫魔はなんとか逃げ切ったのだった………
巫魔ベンチ………
ゆうか「前半は思ったよりも上出来だったわね。皆、よく頑張ってるわ! ………って、言いたいんだけど、大牧くんが未だに全力を出してこないのが不思議なのよね………」
ゆうかは巫魔の前半の成り行きを手放しには褒めなかった。
優「それは僕も思ってました。僕達の様子を伺っているのか………はたまた、内心では舐められているのか………?」
優はスポーツドリンクを口にし、ベンチに深々と腰掛ける。
優「(今の僕から分かる事は1つだけ………嫌な予感がする。そんな気がするんだよね………)」
優はたった1つだけ確信していた。それは魔帝から感じる嫌な予感。彼は巫魔メンバーの中では誰よりもこの状況を警戒していたのだった………
一方、魔帝ベンチでは………
三浦「8点ビハインドか………守城のように上手くいかない試合が2連続で訪れるとはな………」
監督の三浦は押されている現状に動揺も悔しさも見せなかった。
三浦「流石鬼ヶ島を倒したチームだ。はっきり言おう、巫魔は強い。長らく監督を務めてきたが………巫魔は強い。それは認めろ」
三浦は巫魔の強さを素直に認め、チームメンバーにも納得するよう求めた。
天川「だからと言って負ける気はありません。巫魔は私達を圧倒している訳じゃない」
天川は三浦の言葉に頷きつつも、負ける気は無い事を口にした。
大牧「そうだ、音美! 俺達は絶対負けやしねぇ! 勝つぞ!!」
大牧は続けてそう言うと、チームメンバーへ気合を入れる。
嶋川達「おおー!!」
魔帝の選手達は気合を入れる。
三浦「………よし。次のフェイズに入る。お前達にはペースを上げてもらうぞ」
魔帝選手達の気合いを見た三浦はペースを上げるよう指示をする。
大牧「おう! よーし、巫魔に俺達の力を見せつけてやろうぜ!!」
大牧は再び気合いを入れるよう気合を入れる。
嶋川「おおっ! 頼むぜ、大河!!」
嶋川は大牧への信頼を見せる。そして、観客席で試合を見ていた守城の戦記は………
戦記「………巫魔は魔帝を100%本気にさせてしまったようだな。俺達は3年間真正面から見てきた光景だが………巫魔には耐えられるだろうか………? 最強チームの底知れない実力が………」
巫魔に対して心配する様子を見せたのだった………
巫魔vs魔帝の激闘は、巫魔優勢で前半戦を終えた。しかし、ここからが巫魔にとって地獄の始まりだった。果たして、戦記が心配する魔帝の100%の本気とはいったいなんなのか………!?
To Be Continued………
次回予告
魔帝ボールで第3Qが開幕した。しかし、ここで巫魔は目にする事になる。魔帝の持つ絶望的な力を………!!
次回「地獄の始まりだ」