幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
第2Qに入っても優位を保つ巫魔。しかし、不安要素は所々に現れている為に油断は出来ないのだった………


第374話 嫌な予感がする

審判「第2Q終了!」

 

第2Q終了時、41vs33の8点差で巫魔はなんとか逃げ切ったのだった………

 

 

 

巫魔ベンチ………

 

ゆうか「前半は思ったよりも上出来だったわね。皆、よく頑張ってるわ! ………って、言いたいんだけど、大牧くんが未だに全力を出してこないのが不思議なのよね………」

 

ゆうかは巫魔の前半の成り行きを手放しには褒めなかった。

 

優「それは僕も思ってました。僕達の様子を伺っているのか………はたまた、内心では舐められているのか………?」

 

優はスポーツドリンクを口にし、ベンチに深々と腰掛ける。

 

優「(今の僕から分かる事は1つだけ………嫌な予感がする。そんな気がするんだよね………)」

 

優はたった1つだけ確信していた。それは魔帝から感じる嫌な予感。彼は巫魔メンバーの中では誰よりもこの状況を警戒していたのだった………

 

 

 

一方、魔帝ベンチでは………

 

三浦「8点ビハインドか………守城のように上手くいかない試合が2連続で訪れるとはな………」

 

監督の三浦は押されている現状に動揺も悔しさも見せなかった。

 

三浦「流石鬼ヶ島を倒したチームだ。はっきり言おう、巫魔は強い。長らく監督を務めてきたが………巫魔は強い。それは認めろ」

 

三浦は巫魔の強さを素直に認め、チームメンバーにも納得するよう求めた。

 

天川「だからと言って負ける気はありません。巫魔は私達を圧倒している訳じゃない」

 

天川は三浦の言葉に頷きつつも、負ける気は無い事を口にした。

 

大牧「そうだ、音美! 俺達は絶対負けやしねぇ! 勝つぞ!!」

 

大牧は続けてそう言うと、チームメンバーへ気合を入れる。

 

嶋川達「おおー!!」

 

魔帝の選手達は気合を入れる。

 

三浦「………よし。次のフェイズに入る。お前達にはペースを上げてもらうぞ」

 

魔帝選手達の気合いを見た三浦はペースを上げるよう指示をする。

 

大牧「おう! よーし、巫魔に俺達の力を見せつけてやろうぜ!!」

 

大牧は再び気合いを入れるよう気合を入れる。

 

嶋川「おおっ! 頼むぜ、大河!!」

 

嶋川は大牧への信頼を見せる。そして、観客席で試合を見ていた守城の戦記は………

 

戦記「………巫魔は魔帝を100%本気にさせてしまったようだな。俺達は3年間真正面から見てきた光景だが………巫魔には耐えられるだろうか………? 最強チームの底知れない実力が………」

 

巫魔に対して心配する様子を見せたのだった………

 

 

 

巫魔vs魔帝の激闘は、巫魔優勢で前半戦を終えた。しかし、ここからが巫魔にとって地獄の始まりだった。果たして、戦記が心配する魔帝の100%の本気とはいったいなんなのか………!?

To Be Continued………




次回予告
魔帝ボールで第3Qが開幕した。しかし、ここで巫魔は目にする事になる。魔帝の持つ絶望的な力を………!!
次回「地獄の始まりだ」
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