メイヤ率いるスターデビルとの試合が開幕。しかし、全ニホンチームはいきなりメイヤに格の違いを思い知らされてしまう。それと同時に優はこの試合の真の狙いを突き止める。この試合はニホンが世界の現実を思い知らされる試合である事を………
初っ端からとてつもない洗礼を思い知らされた全ニホンチーム。第1Qではシュガーやフリエが何本かシュートを決めはしたが、殆どはメイヤが決める形となり、試合は9vs22とオールスターとも言えるはずの現在のメンバーが殆ど何も出来ていない状況だった。
大牧「くそっ………! 俺ですらロクに決めさせてもらえなかった………!」
大牧はこれまで感じた事の無い屈辱を感じており、悔しそうだった。
戦記「………辛うじて俺がスリーを決めたが………嫌々投げさせられたようなものだな」
どうやら戦記が1本スリーを決めたようだが、それは止むを得ない行為らしく、不服な様子だった。
大牧「こうなったら………必殺技戦術を狙うしかねぇ!!」
大牧は必殺技による戦術を提案した。
戦記「俺は感心しないな。そもそも撃たせてくれるとは思えないが」
戦記は反対する様子を見せる。
優「………僕もそう思います。特に4番………メイヤ・デビル相手に必殺技戦術は嫌な予感がする………そんな気がするんです………!!」
優もこれには反対していた。しかし………
大牧「………監督、いいですよね?」
大牧は三浦にそう問いかける。三浦は特に反対しなかった為………
大牧「良太、パスしろよ」
大牧は作戦を強行する。それを言われた戦記は反対を諦める様子を見せる。
戦記「………大河はムキになっているみたいだ。優、お前はいつでも出れるように準備しておいてくれ」
戦記は、せめてもの対策として優へ準備するよう指示。優は黙ってこれに頷くのだった………
そして第2Qが開幕。ボールはPGのアマに渡り、アマがドリブルで上がる中、戦記はアマからボールをスティールした。
戦記「大河!」
戦記はすくさま大牧へパスをした。大牧はボールを受けると、前にメイヤがいる中でダンクを狙いに行く。
大牧「くらえ! 俺の{破壊のダンク(デストラクションダンク)}を!!」
大牧は必殺のダンクを狙いに行く。しかし、メイヤはこれに対し真っ向から止めに行き、大牧の持つボールに触れた。大牧は力でそのまま押し切ろうとするが、力はメイヤの方が上であり、{破壊のダンク}は力だけでブロックされてしまった。
大牧「ば、バカな!?」
大牧は目の前の光景に驚いていた。零れ玉を十原が間一髪で拾うと………
十原「はあっ!」
十原は後ろへ大きく飛ぶ。そして地面スレスレまで姿勢を倒した後、十原はシュートを放つ。
光一「{ロウフェイダウェイシュート}!!」
十原もここで必殺技を撃つ。だが、メイヤは大牧のダンクを止めて間もなくまたジャンプし、十原のシュートの高さに追いつき、地面に叩き落とした。
十原「マジか………!?」
十原もこれには驚いていた。再び零れたボールを戦記が拾うと………
戦記「山吹!!」
琴乃にボールをパスした。
琴乃「はあっ!」
琴乃は高打点のスリーポイントシュートを狙う。
春香「今度は{アドバンスハイスリーポイントシュート}………!」
琴乃の高い打点によるシュート。しかし、メイヤはまたしても着地した直後にこれに反応。そして驚異的な跳躍で琴乃のボールに触れ、琴乃のシュートの軌道をボードの方へずらし、不発に終わらせた。
琴乃「ぐっ!? (軌道をずらされた………!!)」
ボールは地面へと落下。落下したボールを修也が拾うと………
修也「{強靭なダンク(タフネスダンク)}!!」
修也も必殺のダンクを狙う。修也はメイヤを吹き飛ばす覚悟で突っ込んでいくが、逆に修也はメイヤに弾き返された。
修也「なんだと………!?」
修也は絶望するように背中から地面へ落下。そして審判も笛を鳴らすと………
審判「オフェンス! 白10番!!」
修也のファールをコールした。しかし、それ以上に必殺技4連打が返り討ちにあったのは、全ニホンチームに絶望を与えていた。
メイヤ「必殺技を連続して出してきたからどんなものかと思ったけど………大した事無いわね」
メイヤは呆れた様子で修也を見下ろしていた。全ニホンチームは、メイヤの圧倒的な強さに絶望を感じていた。
優「(………シュガーの差し金か? にしては初見攻略をしてきた………なんて強さなんだ、メイヤ・デビル………!)」
そして優は、メイヤの圧倒的な力を目の当たりにさせられるのだった………
メイヤに対する必殺技戦術が返り討ちとなり、絶望する全ニホンチーム。果たして、このままメイヤを相手に何も出来ないままなのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
全ニホンチームは選手を交代し、優と春香以外の全ての選手の必殺技を試す。しかし、全ての必殺技をメイヤが封じ込め………!?
次回「有り得ない」