幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
優達は練習そっちのけで昨年の爆速戦のビデオを見ていた優達。スピードでは対抗出来ない巫魔の対抗手段はいったい………?


第41話 初心者とは思えない成長だ

練習に戻った優達。そこには5vs5のゲームをする積牙達の姿が………

 

由香「あっ、2人とも!」

 

審判をしていた由香が優の元へ駆け寄ってきた。

 

由香「2人が居ないから、もうゲーム始めちゃったわよ」

 

由香は優達の遅刻に少し怒っていた。

 

優「ごめんごめん」

 

優は少し申し訳なさそうに謝る。だが、その直後にボールによる空気音が聞こえた。

 

春香「………!? 今のは、優真ちゃんのパス………!?」

 

優真は鋭いパスを鈴香に向けて放った。鈴香はすぐさまスリーポイントシュートを放ち、ボールをゴールに入れた。鈴香は優真に近づくと………

 

鈴香「いいパスだった………成長してる」

 

優真に対し、褒めの言葉を口にする。

 

優真「ありがとうございます………!」

 

優真は嬉しそうな様子だった。

 

優「驚いたな………パスがめっちゃ鋭い。初めてまだそんな経ってないのにあそこまで上手くなるとは………初心者とは思えない成長だ」

 

優は優真のパススキルに驚いていた。少ししてゲームが終わり………

 

優「凄いね、優真。知らない間にとても上手くなってるじゃないか」

 

優は優真を褒める様子を見せた。

 

優真「キャプテンみたいにジャンプしながらというのは出来ないですけれど………」

 

優真は謙遜した様子でそう言い放つ。

 

伊吹「コイツのはレベル違うから。真似出来ないから」

 

すぐに伊吹が訂正する。

 

優「僕のそのスキルは美矢のプレイスタイルを参考にしたんだが?」

 

優は美矢に対し視線を向ける。

 

美矢「いや、真似されるとは思って無かったから………」

 

美矢は言い訳をする。しかし、2人ともパスを行える理由は、超人的な強さの為に行える為………

 

鈴香「人外コンビ………」

 

鈴香は思わずそう呟いた。

 

優「誰が人外コンビだ!!」

 

優は思わずそう言い返す。

 

のぞみ「まあでも、あれだけのスキルなら、所々で活躍するかもしれないわ………メインPGとしてはまだ不安材料もあるけれど………」

 

彼女のスキルには、巫魔の正PGとも言えるのぞみすら認めていた。

 

優「あのパススキルは僕が見てきた選手でも全国クラスのものだ………もしかしたら試合に出されるかもよ? 巫魔高校は年齢関係無しだからね」

 

優は優真に対して期待を見せていた。昨年の自分程では無いにしても、このパススキルは優が知る限りでも、自身や美矢、友力高校の芽衣くらいしかない。

 

優「ま、そうなるまでには………まず体力作りだな」

 

しかし、初心を忘れさせないために、優は優真に対してそう呟くのだった………

 

 

 

優真の急激な成長に驚く優。この強力なスキルが試合で日の目を浴びる事はあるのか………?

To Be Continued………




次回予告
遂にやってきた爆速高校との試合。久々にやってきた全国区との試合に巫魔の緊張感も強まる。そして、選ばれたスターティングメンバーは………?
次回「挑戦の開幕だ」
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