幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
春香の{無敵のスリーポイントシュート(インビンシブルスリーポイントシュート)}が炸裂に、更に詰め寄る全ニホン。しかし、それはフリエの闘志を燃え上がらせるトリガーとなったのだった………


第415話 凍てついたようなシュート

スターデビルのオフェンスで試合再開。アマはすぐにシュガーにボールをパス。

 

修也「ぜってえ撃たせねぇ!!」

 

修也はそこへマークに来た。優はメイヤの前に立ち、彼女にパスが回らないように強くマークした。

 

シュガー「(ミドレーユがメイヤをマークしてる………なら、ここは………)」

 

シュガーは周りの様子を見ていた。直後に修也がシュガーからボールをスティールしようとした瞬間、シュガーはノールックで外に立つフリエへボールを回した。

 

修也「何っ!?」

 

修也は一瞬の光景に驚いていた。直後に春香がフリエの前に立ちはだかる。

 

フリエ「………貴女に見せてあげましょう。洗練されたスリーポイントシュートがどのようなものか………!」

 

フリエはそう言い放つと、素早い動きでスリーを放ってしまった。

 

春香「えっ………!? (いつの間にスリーが放たれた………!?)」

 

春香は何が起きたのか分からず、フリエの華麗なスリーポイントシュートを見せ付けられる事となった。

 

フリエ「スリーポイントシュートの完成系は人によります。私も貴女のシュートは見事なものであるとは認めています。しかし………最強のスリーポイントシュートとなれば話は別………! 私は、相手にブロックすらさせないスリーポイントシュートこそ至高にして最強と考えています。そしてその最強のシュートこそ………相手にディフェンスをさせる暇すら与えず、まるで相手が凍てついたようなシュート………{氷結のスリーポイントシュート(ブリザードスリーポイントシュート)}………!!」

 

フリエは自身のシュートの詳細を説明。この説明が終わると共に、フリエのシュートはリングの中へ綺麗に沈んだ。

 

春香「(な、なんて洗練されたスピードと精密さ………言ってしまえば機械的とも取れる程に効率に特化したと言えるスリーだわ………!)」

 

春香は思わず言葉を失っていた。

 

優「大丈夫か、春香?」

 

優は春香を心配する声をかける。

 

春香「大丈夫です。それよりも………芽衣ちゃん!」

 

春香は近くにいた芽衣に声をかける。芽衣は首を傾げて駆け寄って来たが、春香に耳元である事を伝えられると………

 

芽衣「………分かりました、それで行きましょう。優くん! 今度は外から行くよ!」

 

芽衣は優を指差しながら作戦を告げる。芽衣が自身を指差したのを目にした優は………

 

優「………そういう事ね。分かった、頼むぜ!」

 

優はそう言って作戦を承諾するのだった………

 

 

 

フリエの必殺スリーを見せつけられ、勝負はまだ分からないものとなった。しかし、全ニホンチームは負けじと作戦を組み立てての対抗を試みる。果たして、春香が考案した作戦とは………!?

To Be Continued………




次回予告
全ニホンチームは敢えて外から攻める事を曝け出す事で、春香中心の戦法と思い込ませる。しかし、そこで優のシュート力が大きく力を発揮する………!
次回「囮ですよ」
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