第4Qに入り、メイヤは本気を見せ始めた。その実力は優や100%の大牧ですら止められないものであった。しかし、メイヤは優の様子から興味を見せたのだった………
その後、メイヤは全ニホンチームの攻撃を防ぐ。そしてわざわざ優の前にマッチアップすると………
メイヤ「(見せてみなさい、貴方の隠れた素質を………!)」
彼へ1on1を仕掛けてきた。
優「(ぐっ………! さっきから僕に1on1を仕掛けてくる………何を考えている………!?)」
優は首を傾げる様子を見せながらも1on1に挑んでいた。
優「ぐっ………!」
優は出来る限りのディフェンスを試みる。しかし、100%のメイヤ相手では全く止められず、優は体力ばかりを削られていった。
優「はあっ、はあっ………」
それから数分経ち、優はごっそり体力を削られ、意識が薄れ始めていた。
メイヤ「(………少しやりすぎたかな?)」
メイヤは優の疲れ具合を目にし、やり過ぎたのではないかと考えていた。しかし、メイヤは優を信じてまた1on1に挑んだ。
優「はあっ………はあっ………」
優は息を切らすばかりで何も口を開かなかった。しかし、メイヤがドライブで抜き去ろうとする中、優の青い目が一瞬輝き、メイヤのドライブに追いついた。
メイヤ「っ………!?」
メイヤは驚きを隠せずにいた。その際、勢い余ってメイヤは優を押してしまった。
審判「プッシング! 黒4番」
結果、これはメイヤのファールとなった。
メイヤ「だ、大丈夫………!?」
メイヤもこの時ばかりは慌てていた。
優「………あれ? 今ファールになったのか?」
しかし、優はファールされた時の意識が飛んでいたのか、いつの間にかファールされていたという認識だった。
メイヤ「だ、大丈夫なの………?」
メイヤは優の疲労具合に心配な様子を見せていた。それと同時に優の目もまた青く輝いていたの目をした。
メイヤ「(………! 偶然であれ、さっき私を相手に止めたのは確かな事………まさか、彼も100%の世界に入りかけている………!?)」
メイヤはそれを見て、優が100%の世界に入ったのでは無いかと考える。
メイヤ「………注意は外せないわね」
メイヤは優がふらついて歩く様子を見ていたが、油断する気を見せなかった。そして、そこにシュガーが走ってくると………
シュガー「さっきのミドレーユの様子からかなりギリギリなのは見てわかるけど………まだ油断は出来ないと思うよ。私も前に同じ状態に陥った際に、相手を驚かせるプレイを見せつけた………もしかしたらまた同じ事を起こすかもしれないからね………」
シュガーはそう言うと、メイヤに注意を促す。しかし、メイヤもそんな事は重々理解しており………
メイヤ「ええ。本気でやれって事でしょう………?」
そう言って、今の優にも本気で挑む様子を見せたのだった………
疲労困憊に追い込まれた優を前にしても、メイヤは警戒心を強めていた。果たして、メイヤの予測通り、優は100%の領域に入ってしまったのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
優とメイヤがマッチアップし、メイヤは優を再びドライブで抜こうとする。しかし、優は反応するばかりか、鋭いスティールを行って見せ………!?
次回「本当に入ったの」