幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
デビルカップの詳細が明らかとなり、世界への挑戦が迫る優達。これによりチーム練習は一時的に中断となり、各々がアメリカ行きに向けた準備を始めるのだった………


第428話 1on1お願い出来ますか

全ニホンチーム選手は準備の為、十原、三影、身軽、琴乃、風夏の5人は各々地元へ戻り、速野、滝川も自身の高校に戻った為、現在守城には巫魔、守城出身のメンバー、修也達友力の3人組、そして三浦理子の13人となった。残ったメンバーは優の提案で各々練習を続けた。

 

優「しかし………修也達残って良かったのかい? 準備があるだろう?」

 

優は修也を心配する様子を見せる。

 

修也「いいよ。トウキョウなんざ1日で帰れる。キャプ………身軽さんは帰っちまったけど、俺達は空港に行く前日で荷物取りに帰るよ」

 

修也達はそう言うと特に気にしない様子を見せて練習に戻った。

 

優「………流石のバスケ馬鹿だよ」

 

優は苦笑しながらそう呟いた。

 

春香「それは優さんも同じ事なんじゃないですか? 私達だって荷物は置きっぱなしですし………」

 

しかし、春香はジト目で優に対し呟いた。

 

優「………気にしたら負けだ」

 

優は都合の悪い事から逃げるようにシュートを放った。春香が分かりやすく頬を膨らませていると………

 

戦記「今はキャプテンの好きなようにやらせればいい。巫魔なら半日もあれば戻ってこられるからな」

 

戦記はそう言って優をフォローする言葉をかけた。

 

優「………良太さん、しれっとキャプテンって言うのやめてもらえます? それに僕の方が後輩ですし………」

 

優は呆れた表情で戦記に対しそう言い返す。

 

戦記「だがお前はキャプテンだ。事実からそう読んで何が悪い?」

 

戦記はそう言って悪びれもせずにそう呟いた。

 

優「………横暴な人だ」

 

優は嫌そうな表情で呟いた。そんな中、理子が優の元へと近づき………

 

理子「キャプテン、1on1お願い出来ますか?」

 

優に対し1on1を申し込んできた。

 

優「全然構わないよ。先行はどっちがいい?」

 

優は1on1をあっさりと受けた。

 

理子「どちらでも」

 

理子は先行後攻に興味が無いのか、優に対して順列を決める権利を譲った。

 

戦記「1on1か。面白い」

 

戦記はそう言うと、コートの外にあったパイプ椅子に座った。

 

戦記「暇な奴は2人の勝負を見るといい。勉強になるかもしれないからな」

 

戦記はそう言って、春香達に1on1を見るよう促した。

 

戦記「(大河が抜け、俺も指を負傷している今、このチームで最強はキャプテンだ。これは三浦理子を測る上で重要な勝負になる………!)」

 

その真の狙いを心の内に秘めながら………

 

 

 

各々がデビルカップに向けた準備を進める中、イバラキに残るメンバーの前で起こる、優と理子の1on1対決。果たして、この勝負の行方は………!?

To Be Continued………




次回予告
3本先取のルールにおいて、互いにシュートを決め2vs2に持ち込む優と理子。しかし理子の3本目において、優は持ち前の力を発揮して見せ………!?
次回「キャプテンの強みだ」
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