幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
優達はいよいよアメリカのマサチューセッツ州にやってきた。その後、合宿場においてメイヤ達と再会した優は彼女に対して宣戦布告。その行為により、メイヤの優に対する興味はますます強まるのだった………


第433話 やれる事は全部やるさ

メイヤとの会話から時が経った後、優達はアメリカの環境に慣れる為の練習を続けていた。

 

美矢「ぜえっ、ぜえっ………ニホンとは環境が違うな………」

 

アメリカはニホンと環境が異なる為、全ニホン選手は慣れるまでに時間がかかっていた。

 

優「よーし! 走り終わった奴は水分補給! 水分補給したらシュート練習するぞ!!」

 

しかし、優は休息こそ与えつつも、基本的には限られた時間を練習に費やす練習メニューを立てていた。

 

光一「相変わらず優の練習は厳しいのが多いな………俺はまだ体力があるからいいけどよ………」

 

練習メニューの厳しさは、巫魔のメンバーですら思わず苦言を零す程だった。

 

優「文句言ってる暇があったらさっさと水分取って練習しろー!!」

 

しかし、優は苦言を一蹴。水分補給をさせつつも練習には一切妥協せず、同じ高校チームの選手ですら甘やかさずに厳しく指示を行っていた。

 

春香「ふうっ………気合い入ってますね、優さん」

 

春香は水分を取りながら、優の気合いの入りようについて言及する。

 

優「時間が惜しいからね。やれる事は全部やるさ」

 

優はデビルカップが開催されるまでの1週間に全力を尽くすつもりだった。

 

春香「それじゃあ、私も全力で練習しなきゃですね。シューターとしても、ゲームメーカーのサポートをする為にも………!」

 

春香はそう言うと、近くの籠からボールを取りだしてシュート練習を始めた。

 

優「流石春香………よし! 僕達も続くぞ!」

 

優はそう言って、選手達をシュート練習に誘導する。

 

修也「おうよ!」

 

優の言葉に修也が頷き、他の選手達も次々とシュート練習へ向かい始めた。

 

戦記「ふっ、厳しい練習内容だが、キャプテンと春香の2人がいればチームメイト達も応えるようだな。何があったかは分からんが、最近は三浦理子もキャプテンの話にだけは素直に耳を傾けるようになり始めている。俺が助力せずともやっていけそうだな」

 

戦記は優と春香の2人のみでもチームの運営が可能となった事を喜んでいた。そして、戦記は近くに落ちていたボールを拾い上げると………

 

戦記「さて、俺は俺で準備をする必要があるな。そう遠くない内に来る復帰の為にもな………」

 

そう言って、テーピングがされた右手でボールをいじり始めるのだった………

 

 

 

迫るデビルカップに向け、優は厳しめの練習を行っており、選手達もこれに応じていた。果たして、1週間後のデビルカップにおいて全ニホンチームはどこまで戦えるのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
1週間後、遂にデビルカップの開幕日がやってきた。そして大会の開幕宣言をメイヤが行う事で、大会が始まるのだった………
次回「デビルカップの開幕よ」
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