幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
エジプトチームとの対決に向けたスタメン発表。しかし、優の名前が無く、春香主導で全ニホンチームは戦う事になったのだった………


第436話 先制点は貰ったぞ

両チームのスタメンは以下の通りである。

 

ニホン(青)

PG 9番 月渡芽衣

SG 6番 白宮春香

SF 8番 十原清九郎

PF 10番 天野修也

C 14番 湯津張磨

 

エジプト(白)

PG 4番 ゼルケト・シャディ

SG 5番 イジス・オベリス

SF 6番 ゼト・キーラ

PF 8番 アヌヒズ・ラー

C 7番 オジリズ・アムデ

 

 

 

優「………相手の選手、偶然かもしれないけど、昔のエジプトの神々の名前を微妙になぞっているな………」

 

優は相手チームの名前に首を傾げる。しかし、優がそんなことを考えていると試合が開幕。審判がボールを打ち上げると、センターサークルに立っていた湯津とオジリズが当時に飛び上がる。

 

湯津「はあっ!」

 

湯津はボールに触れ、芽衣の方にボールを回す。しかし………

 

ゼルケト「もらった!」

 

芽衣より背があるゼルケトが落下するボールをキャッチしてしまった。

 

芽衣「………!」

 

芽衣は驚きを隠せずにいた。そんな彼女を置いてけぼりにしてゼルケトは上がっていく。

 

ゼルケト「ふっ、俺にこんな小さいPGをぶつけていいのかニホン!」

 

ゼルケトは芽衣の背丈の低さを貶しながら上がっていくと………

 

ゼルケト「アヌヒズ!」

 

アヌヒズへとボールを回す。

 

アヌヒズ「先制点は貰ったぞ!!」

 

アヌヒズはそのままシュートを狙う。

 

修也「舐めんな!!」

 

しかし、修也がアヌヒズのシュートをブロック。落ちたボールをイジスが拾うと………

 

イジス「オジリズ!」

 

ゴール下のオジリズへボールが回り、そのままダンクを狙ってくる。

 

湯津「止める!」

 

だが、湯津がこれを上手くブロック。湯津が弾いたボールはコートの外へバウンドし………

 

審判「アウトオブバウンズ! 白ボール!」

 

エジプトボールが続く事にはなったものの、全ニホンチームは上手く失点を防いだ。

 

芽衣「最初からすみません、湯津さん………それに修也くんも………」

 

芽衣は落ち込んだ様子で2人に謝る。

 

修也「気にすんなって。インサイドは俺達がなんとかすっから。それに、やられたまんまってのもあれだろ? 思いっきりやり返そうぜ!」

 

修也はそんな彼女を優しく励ました。それを聞いた芽衣は少し落ち着きを取り戻し………

 

芽衣「うん。次は私も頑張るよ!」

 

そう言って、修也とハイタッチをする。そしてこの様子を見ていた優は………

 

優「(修也と張磨さん………インサイド陣の活躍で初っ端から失点は免れた。さて、こっからどう戦うか………これが重要だぞ………!!)」

 

失点を防いだ今の状況をどう戦うかに注目を向けるのだった………

 

 

 

初手から強襲をかけてきたエジプトチームの攻撃を何とか防いだ全ニホンチーム。果たして、ここから全ニホンチームは反撃打を狙う事は出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
エジプトボールで再開するも、春香の機転でスティールに成功し、反撃の機会を得る全ニホンチーム。芽衣にボールが渡ったタイミングにて、芽衣による奇襲反撃が始まり………!?
次回「奇襲だよ」
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