幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
全ニホンvsエジプトの試合が開幕して間もなく、エジプトチームによる攻撃を仕掛けられる危機に陥る。しかし、修也と湯津の奮闘により、なんとか失点は免れたのだった………


第437話 奇襲だよ

イジスがゼルケトに向けてスローインをして試合再開。芽衣がゼルケトをマークするが、ゼルケトは素早いドライブで芽衣をかわす。だが、そんな彼の持つボールは突如として伸びてきた手によってスティールされた。

 

ゼルケト「っ………!? (バカな………なんで9番を抜いた直後に6番が俺の前に走ってくる………!?)」

 

ゼルケトはスティールをされた後に、自身の近くへいつの間に春香が来た事に驚いていた。

 

優「{ステルスディフェンス}………! 相手の4番が芽衣に意識を向けていた事で春香を見落とした。これによって恰も急にスティールされたかのようになったんだ………!」

 

優は春香のディフェンスの形について口にする。

 

春香「皆さん、上がってください!」

 

春香はドリブルをしながらオフェンスラインを上げるよう指示をする。

 

フリエ「ハルカが指示を出す形で攻めていますね。何か策はあるのでしょうか………?」

 

フリエは首を傾げる様子を見せる。そして春香の前にゼルケトが立ちはだかると………

 

春香「芽衣ちゃん!」

 

春香はすかさず芽衣にパスする。

 

ゼルケト「イジス!」

 

ゼルケトはすかさずイジスを芽衣に付かせる。

 

芽衣「(ディフェンス………なら!)」

 

芽衣は目の前をマークしているイジスに対し背を向ける。

 

イジス「(ボールキープか? でも背丈が低いからほぼ意味無いな………!!)」

 

イジスは後ろからも容赦無くスティールしようとする。

 

芽衣「(今だ………!)」

 

しかし、芽衣は伸ばしてきたイジスの右手をギリギリかわし、スティールによって空いたイジスの右脇にボールを通す。

 

イジス「なっ!?」

 

イジスは目の前の光景に驚いていた。

 

光一「{奇襲のパス(サプライズアタックパス)}!!」

 

光一は喜ぶ様子を見せる。芽衣の必殺技パスはインサイドに走っていた修也に渡ると………

 

修也「うおおおっ!! くらえ! {強靭なダンク(タフネスダンク)}!!」

 

修也は必殺ダンクを狙う。オジリズが修也のダンクをブロックしようとするも、修也は力づくでダンクを沈めた。

 

美矢「ナイスだ修坊!! 先制点は私達全ニホンだ!!」

 

先制点を取った事に喜ぶ全ニホンチーム。一方、芽衣のパスに驚くイジスに対して芽衣は言い放った。

 

芽衣「これが………私達ニホンの奇襲だよ………!」

 

これが芽衣達による奇襲であると………

 

 

 

全ニホンチームによる奇襲の連携プレイで先制点をもぎ取る全ニホンチーム。果たして、このまま優勢な流れを掴めるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
先制点を取った事で流れを掴む全ニホンチーム。芽衣を起点とした攻撃による攻撃で次々と点を加えていき………!?
次回「攻めて攻めまくれ」
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