全ニホンチームはエジプト相手に次々と点を重ねていく。途中、春香がコートから離脱する事態になるものの、全ニホンチームは確実に流れを掴み始めていたのだった………
その後、全ニホンチームは流れに乗り、第1Qは22vs16と6点リードで終えた。その光景を見ていた観客席のフリエは………
フリエ「ニホンチームが優勢とは、意外な展開ですね」
全ニホンチームの意外な健闘に首を傾げていた。
メイヤ「チームワークにおいてはエジプトチームは劣る部分がある。でも、個人技においては平均レベルは高いはず。まだ本調子じゃないのかしらね………?」
メイヤは今のエジプトチームに対し、まだ本調子で無い事を指摘するのだった………
そして、全ニホンチームの優位に首を傾げていたのは優も同じだった。優は未だ目を回す春香に寄り添いながら、現在の戦況を考えていた。
優「………芽衣、ちょい」
優は芽衣を呼び出した。
芽衣「どうしたの、ミドレーユくん?」
芽衣は首を傾げながら優に駆け寄る。
優「相手さんの4番に気をつけろよ。こんな事言いたくないが、芽衣とは背丈でまず相性が悪い上に、ありゃ本気じゃないと思う。良太さんと比べたらどうなるかな?」
優は首を傾げながら芽衣にゼルケトへの注意を促す。
芽衣「………やっぱりミドレーユくんもそう思うんだね。私も何となくそんな気がしてたんだ」
芽衣も薄々ゼルケトが本調子で無い事を察知していた。
優「………流石本職。なら僕の警告はそんなに意味無いか」
優は苦笑いをしながら芽衣にそう言い返すのだった………
そして、エジプトチームのベンチでは、全ニホンチームの意外な健闘に驚いていた。
イジス「予想してなかったな。まさか相手側が俺達相手に善戦してくるとはな」
イジスはゼルケトに対してそう呟く。
ゼルケト「問題は無い。相手の4番が出て来ない事は不安要素だが、あのPGなら俺の方が優位だ。第2Qから巻き返せる」
ゼルケトは芽衣との相性から自らの優位を察知し、次のQで巻き返せる事を察知していた。そして………
ゼルケト「今のSGもさっきの6番と比べたらスリーの精度は落ちている。イジスで押さえながらインサイドに持ち込むぞ」
ゼルケトはチームメイトに指示を飛ばす。それにより、エジプトチームが有利になるよう動き始めようとしていた。
ゼルケト「お前達とはこの大会に限ってのチームメイトだから仲間ってわけじゃないが………ここは勝つぞ。いいな?」
ゼルケトはチーム意識こそ無いが、全ニホンチームを潰す為にチームを率いるのだった………
全ニホンチームの優位で進む中、エジプトチームは反撃を狙っていた。果たして、エジプトチームの反撃が始まってしまうのか………?
To Be Continued………
次回予告
第2Qに入り、ゼルケトを起点に攻撃を始めるエジプトチーム。芽衣はゼルケトの必殺技に苦戦する事となり………!?
次回「小さいお前に止められねぇんだよ」