ゼルケトは必殺技の{ソニックバウンド}で優をも突破しようとするが、優は見出した攻略法でこれを攻略。上手く点差を突き放すのだった………
その後もゼルケトは{ソニックバウンド}で突破しようとするが、優は次々と{ソニックバウンド}を止めていき、そのままカウンターで攻略していく。
ゼルケト「(バカな………! 俺が押されているだと………!? 有り得ない………俺の必殺技をこんな奴が破るなんて有り得ない………!!)」
ゼルケトは自身の必殺技が通じない事を焦っていた。そして、もう何度目か分からない{ソニックバウンド}。今度は優の右腕側にボールを動かすが、優はゼルケトの手の動きからボールを受け止めた。
ゼルケト「っ………! くそったれがー!!」
ゼルケトは慌てながら右手を伸ばす。しかし、優はこれを交わすとドリブルで上がり、またしてもゴール下まで走った後にダンクを沈めた。その直後にブザーが鳴り響き………
審判「第2Q終了!」
なんと3分半でスコアは39vs24となり、全ニホンチームは15点差に引き離してみせたのだった………
そしてインターバルにおいて、優達は休憩をしており………
湯津「しっかし、優くんが入って来ただけで一気に逆転するなんてなぁ………思わぬ優位だ」
湯津は思わぬ有利に驚いていた。
芽衣「PGとしてのミドレーユくん、とても上手くなったんだね。私よりも上手いかも………?」
芽衣は優を褒めつつも、どこか落ち込む様子を見せていた。しかし、優は芽衣の頭を撫でると………
優「そんな訳ないさ。安定して上手いのは芽衣の方さ」
そう言って、自分はまだまだである事を呟いた。
優「それに、攻略方法は芽衣だってもう分かっただろう? それならば君にも出来るはずさ」
優はそう言って芽衣に期待を寄せる。そんな中、監督の三浦は………
三浦「………集合! 後半の作戦を説明するぞ!」
三浦は説明の為に選手達を集める。そして………
三浦「………後半の作戦を伝える。優が入った事で幾らか優位を掴めた。その為ここでメンバーを変える。山吹と十原の2人を下げ、江野と………理子を出す」
三浦は選手交代を決める。琴乃と十原を下げ、積牙と理子を出す事になった。積牙が出る事はまだいいが、まだチーム内で浮いた存在と化している理子を出す事にはチーム内で緊張が走った。
三影「ま、待った!! なんでその子を出すんだよ!?」
三影は反対意見を口にする。三浦の空気がチーム内の何人かにも影響を与えかけていたが………
優「落ち着いて。監督には考えがあるはずだ。皆が心配している部分は僕が上手くカバーする。だからここは抑えてくれ………!」
優はキャプテンとしてチームの雰囲気を上手く抑える。理子も内心複雑な気持ちを抱えていたが………
優「………君のやりたいようにやればいい。頼むよ!」
優はそんな彼女に優しい言葉をかけるのだった………
15点のリードを取った全ニホンチームは一気に優位を得た。しかし、まだチームで浮いている理子が試合に出る事はチーム内でも問題視されていた。果たして、理子を加えた全ニホンチームはこのまま勝ち逃げする事が出来るのか………!?
To Be Continued………
次回予告
理子を出した全ニホンチームだが、やはり理子のチームプレイをしないスタイルは足を引っ張る事となった。しかし、優は理子のプレイスタイルによる弱点をカバーし………?
次回「僕達を信頼しな」