第4Qに入った際に優は芽衣と交代する。芽衣はゼルケトと再び対峙する事となった。芽衣は見事{ソニックバウンド}を攻略し、全ニホンチーム優位の展開を確実なものとしたのだった………
全ニホンチームは芽衣と理子がパスの起点・中継役を積極的に行う事で次々と点を稼いでいった。全ニホンチームの流れと戦術に対し、エジプトチームはもう何も出来なかった。そして………
審判「試合終了!」
試合終了のブザーと審判による言葉で試合は終わった。スコアは108vs42と、結果だけ見れば大量スコアで全ニホンチームが勝った。
修也「よーし! まずは1勝!!」
全ニホンチームは1勝を掴み、決勝トーナメントに進む為の道に1歩前進した。全ニホンチームの選手達が喜ぶ中、理子は意外にも大差で勝った事に驚いていた。
理子「………こんなに大差で勝てるなんて………」
理子は目の前の光景が信じられない様子だった。理子は優に対して視線を向ける。優は理子の視線に気付くと、優しい表情と共に親指を立て、彼女に褒める様子を見せた。それを見た理子はどこか嬉しそうに頷く様子を見せたのだった………
一方、観客席で試合を見ていたシュガーは………
シュガー「ミドレーユ達が1勝………思ったよりも大差で勝ったね」
全ニホンチームの大差による勝利に驚きこそしなかったが、反応する様子を見せた。
メイヤ「当然の結果ね。エジプトチームもレベルは高いけど、所詮はユウに劣るメンバーばかり。このくらいやってもらわないとウチには到底勝てないわよ」
メイヤはこの勝利を当然のものと考えており、嬉しそうではあるものの驚きはしなかった。
フリエ「………次のニホンチームの試合は2日後。相手は………スペインチーム。今大会にて私達アメリカと並ぶ優勝候補筆頭格のチームですね。しかもスペインチームはこの日が初戦。かなり厄介な試合になりそうですね」
フリエは次のニホンチームの試合日程と相手を告げる。その相手はアメリカと並ぶ優勝候補、スペインチームだった。
メイヤ「明後日の試合も見に行くわよ。私が認めた最強の選手がいるチームと、世界的にも最強格のチーム………ワクワクするじゃない………!」
メイヤはとても楽しみな様子で席を立ち上がる。
フリエ「………その前に明日の試合に勝つ事からお願いします」
アメリカチームは明日に試合が控えている為か、フリエは思わず苦言を呈したが………
メイヤ「大丈夫よフリエ。私達は負けない。どんな相手にもね………!」
メイヤは負ける気など全く無い様子を見せたのだった………
エジプトチームを大差で下し、1勝を掴んだ全ニホンチーム。しかし、次の相手は優勝候補格の相手であるスペインチームだった。果たして、全ニホンチームは最強格のチーム相手に勝つ事は出来るのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
全ニホンチームは次のスペイン戦に向けて練習を行っていた。理子はスペインチームに友人がいる事を語ると共に、練習に気合を入れていたのだった………
次回「スペイン留学時の友達です」