幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
ミークがアメリカ代表の監督であった事に驚きつつも、アメリカチームを倒す事の意志をより一層強める。そんな中で、ミークは、全ニホンチームの生命線が優である事を彼に伝えるのだった………


第485話 自由に入れる日は近い

優「{100%領域(ハンドレッドリジョン)}に入れる僕が生命線………? でもあれは入ろうと思って入れるものじゃない………! あの時は完全に余計な思考が消えて………言うなら、頭が空っぽになった時に入れたんだ。自由には入れない」

 

優はそう言って、{100%領域}には自由に入れない事を語る。

 

ミーク「………そうね。確かに{100%領域}はアスリートが用いているゾーンのようなものと同じ。ゾーンに入ったアスリートは余計な情報が入って来ない状態。入っている事すら自覚出来ない………でも、前にメイヤとは試合したわよね? あの子の{100%領域}は覚えているかしら?」

 

ミークも優の言葉については事実である事を語る。しかし、そんな中で以前全ニホンと試合した時のメイヤの{100%領域}を例に挙げてきた。

 

優「ああ、覚えているよ。結局ボコボコにされた記憶しかないけど………」

 

優はそう言って、苦い思い出を頭に思い浮かべていた。

 

ミーク「あれは自分の意思で入れる{100%領域}なの。つまり彼女は自分の意思で全力を出せるのよ」

 

ミークはそう言って、以前見せたメイヤの{100%領域}は自分の意思で入れるものである事を語った。

 

春香「自分の意思で………!?」

 

春香は驚いた様子でミークの言葉に驚いていた。

 

優「それだけ集中力が高いという事か?」

 

優は自由に{100%領域}に入れる理由を問いかける。

 

ミーク「ただ集中を行うというだけで{100%領域}には入れない………彼女は自身の力を解放する為のトリガーを常に手にしている………言ってしまえば、ゾーンに入る為のスイッチを常に押せる状況って事なの」

 

ミーク曰く、メイヤが{100%領域}に入れるのは常に100%に入れるトリガーを常に手にしている事が理由であると語った。

 

優「トリガーを常に………そんな事可能なのか?」

 

優は首を傾げる様子を見せる。ミークは優の目に視線を向けると………

 

ミーク「………貴方にも自由に{100%領域}に入れる兆候が見え始めている………自由に入れる日は近いって事ね。後必要なのは自身のトリガーを完全に把握して掴む事だけよ。私からはそれだけヒントを伝えておくわ」

 

そう言って、優にも自由に{100%領域}が入れる兆候が見え始めている事を語る。

 

優「トリガー………そう簡単に掴めそうには無いんだがな………」

 

この時点での優はミークの言葉の意図がまるで掴めず、首を傾げていたのだった………

 

 

 

ミークから語られたのは、優がそう遠くない内に{100%領域}へ自由に入れる事になるという事だった。しかし、優にはまだ話の意図が分からず、首を傾げたのだった。果たして、優は本当に{100%領域}へ自由に入る事は出来るのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
メタリアとミークはこの後に用事があるとして優達の元を去った。しかし、優はミークの言葉の意味が掴めない様子を見せたのだった………
次回「言葉の意味が分からない」
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