幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
その後、全ニホンチームとオランダの試合は、全ニホンチームの大勝に終わった。そして、全ニホンチームの決勝トーナメントへの命運は、翌日のスペインvsフランス戦に委ねられたのだった………


第497話 見に行って来い

翌日の午前、全ニホンチームは練習を行っていた。そんな中、優はタオルで汗を拭きながら水分補給を行っていた。

 

優「(試合は2日後………しかし、僕達全ニホンチームの命運は今日のスペインvsフランスの試合によって決定する………今日は丸1日練習の日だからもどかしいけど、仕方ないよなぁ)」

 

優はそう言って、もどかしそうな様子を見せていた。そんな中、監督の三浦が優の元へやって来ると………

 

三浦「優、今日はもう上がれ」

 

なんと、優はもう練習を上がるよう指示された。

 

優「え? ………急にどうしたんですか?」

 

優は三浦の言葉に首を傾げた。

 

三浦「実はな、君と春香の2人に別件の依頼がしたくてな。今日のスペインvsフランスの試合を見に行って来い。偵察だ」

 

三浦によると、早く上がるよう指示したのは、この日の試合であるスペインvsフランスの試合を春香と共に偵察する事を求めているからのようであった。

 

優「それは分かりましたけど………午後の練習とかどうするんですか?」

 

優はそう言って、疑問を抱える様子を見せる。

 

三浦「大丈夫だ。戦記に任せてある。私と夢流コーチも付いているからな」

 

しかし、チームの事はそこまで心配する必要も無い事を伝えた。

 

優「………分かりました。偵察に行ってきます」

 

それを聞いた優は、チームを三浦や戦記達に任せる事に決めたのだった………

 

 

 

午後、優と春香は試合会場へと来ていた。

 

優「こういう形で偵察に来るのはあまり無い経験だな」

 

優は不思議な気持ちで会場を前にそう呟いた。

 

春香「そうですね。それに、2人きりなのでちょっとしたデート気分です………!」

 

春香は優の言葉に頷くと共に、彼の腕に抱きつく様子を見せる。2人が不思議な気持ちで中に入ると………

 

メイヤ「あれ? ………ユウ!」

 

試合を見に来ていたメイヤが優を見るなり嬉しそうな様子で駆け寄ってきた。

 

優「メイヤ………!」

 

優もメイヤがいた事に驚いていた。

 

春香「それにフリエさんとシュガーちゃんも………!」

 

更に、メイヤの側にはフリエとシュガーもいた。

 

メイヤ「ここに来たって事は、今日のスペインvsフランス戦が目当てでしょう? ならいい席があるよ!」

 

メイヤはそう言うと、優の手を引く。

 

春香「むうっ………!」

 

だが、春香は優の腕に抱きつく強さを上げる。

 

優「いだだだだ!? 腕が取れる腕が取れる!!」

 

優は2人から引っ張られる力に悶絶する様子を見せる。それを見ていたフリエとシュガーは呆れる素振りを見せたのだった………

 

 

 

監督の三浦の指示でスペインvsフランスの試合を見に行く事となった優達。果たして、全ニホンチームの命運を握る試合はどのような展開を見せるのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
優達は思わぬ特等席で試合を見る事が出来る事に。そして、両チームのベストメンバーがコートに集結するのだった………
次回「特等席だな」
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